すさみ町で愛犬とのんびり暮らし

愛犬ベルとの暮らし・周辺の散策・電子工作

LEDドライバIC CL6808 その2

2013年01月04日 | 電子工作

0.5W~10WくらいのLEDでしたら15mm角程度の基板で実現できます。

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最大電源電圧は35Vまでですがもちろん使用する部品の耐圧によります。今回のは入力12V出力0.5W LED 3個駆動 100mAの定電流回路なので小さい47μHのチップ形インダクターを使いましたが全くと言うほど発熱はありませんでした。(ICのAJDは使わないのでカットしてランドをインダクターに使っています)

基板はプラカッターを使って直線ランドを作りますのでエッチングなどは必要ありません。何枚か作っておくと便利です。PDFを添付しておきます。

「cl6808_led.pdf」をダウンロード 

PDFではCL6807となっていますが6808と形は同じです。

出力電流が07-1A,08-1.2Aの違いです。

なお、悪用されては困るので写真の指の指紋は消してあります。実物にはちゃんとありますよ~念のため・・・

日置-村島山頂?から

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LEDドライバIC CL6808

2013年01月02日 | ブログ

2013年あけましておめでとうございます。

ちょっと早い初詣に行って来ました。

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お正月制作記

LEDドライバIC CL6808(秋月) は安くて簡単!非常に便利です。

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簡単に1アンペア程度の定電流LEDドライバーができます。

インダクターは68μΗを基板の裏側にとりつけてあります。

電流の設定は抵抗1本でOKです。(写真ではR100=100mΩ=0.1Ω)

AJDをオープンで使うと計算式は 定電流出力 Iout=0.1/Rs これだけです。

つまりRs=1Ωなら100mA  Rs=0.1Ωなら1Aです。

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10WのLEDランプを点灯しています。ドライバーの発熱はほとんどありません。

(10WのLEDランプに1Aは少し過電流です)

AJD端子を使って電流制御も可能なようですので試してみます。