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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句507「スパイ映画見に行く革手套ぴしと」(照屋眞理子)

2020-12-01 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句507・オノマトペ68(ぴしと1)・照屋眞理子01・2020-12-01(火)
○「スパイ映画見に行く革手套ぴしと」(照屋眞理子01)
○季語(革手套・三冬)(「俳句201403」より引用)→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこしすせそちつにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:今日は「映画の日」。スパイ映画を見に行く際の「皮手套(かわしゅとう)」は黒色でなければならない。「ぴしと」決めるには!。


照屋眞理子(てるやまりこ)(1951~2019)
○好きな一句「梟の声するあのあたりが昔」(『やよ子猫』2013)02
○季語(梟・三冬)(「俳句201706」より引用)

【Profile】:東京都出身。歌人。二十代より塚本邦雄に俳句・短歌を師事。歌誌「玲瓏」会員。1980年サンデー毎日代表現代百人一首塚本邦雄賞、1981年短歌研究新人賞次席。1998年句誌「季刊芙蓉」参加。2011年前主宰→須川洋子の遺志により同誌代表。「季刊芙蓉」は2019年6月120号にて休刊。(参照ページ:→K-SOHYA POEM BLOG

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