俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句446・青36・原田暹1・2019-08-28(水)

2019-08-28 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句446・青36・原田暹1・2019-08-28(水)
○「大湯屋の奥の青空鬼やんま」(原田暹1)
○季語(鬼やんま・三秋)(「俳句201812」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「湯屋」とは浴場や銭湯のこと。どこか温泉街の風景だろうか。「大湯屋」の屋根の上の青空が奥深い。その空の麓をホバリングする鬼やんま。


●原田暹(はらだすすむ)
○好きな一句「日時計の止まつてゐたる大暑かな」(『天下』1998)2
○季語(大暑・晩夏)(「俳句201706」より引用)

【Profile】:1943年兵庫県出身。「晨」「百鳥」同人。

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