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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句348・挿す(空間)2・岡安迷子1・2017-9-10(日)

2017-09-10 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句348・挿す(空間)2・岡安迷子1・2017-9-10(日)
○「御仏に日日替ふる藍の花」(岡安迷子1)
季語(藍の花・秋)(→「現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:この茎と葉から藍染の原料をとるという。仏壇の花瓶に毎日、新しい藍の花を挿し替えます。仏様もさぞおよろこびのことでしょう。

 

岡安迷子(おかやすめいし)(1902~1983)
○好きな一句「神の燈のほのと明るき夜霧かな」(『岡安迷子全俳句集』1984)2
季語(夜霧・秋)(埼玉県秩父郡長瀞町に句碑)

【Profile】:→高浜虚子の門人で虚子との懇親が深かった。太平洋戦争中、句誌「ホトトギス」の発行所が埼玉県加須市の迷子邸におかれた。俳誌「」主宰、1969年~82年迄、埼玉県俳句連盟会長。

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