俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句347・黒23・味元昭次1・2017-9-6(水)

2017-09-06 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句347・黒23・味元昭次1・2017-9-6(水)
○「夜学教師板の奥へ帰りけり」(味元昭次1)
季語(夜学・秋)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:今日は「黒の日」。そこで色彩俳句の黒第23弾は黒板の黒であります。夜学教師も黒板も、そして彼が帰る黒板の奥も、すべてが黒みがかっています。

 

味元昭次(みもとしょうじ)
○好きな一句「無言館まで一つ空くバスの席」2
○季語(無季)(引用同上)※「無言館」:長野県上田市にある第二次大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館

【Profile】:1947年高知県出身、富山県高岡市在住。「」代表。「円錐」同人。

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