●特集俳句348・傾く俳句7・阿波野青畝5・2017-9-16(土)○「両翼の傾斜たのしむ蜻蛉かな」(→阿波野青畝5)○季語(蜻蛉・秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:蜻蛉が杭の先端に止まっている。両翼を外側に傾斜させてすぐにでも飛び立てる姿勢で。この傾斜を楽しんでいるのは蜻蛉自身なのか、それを見ている人なのか。
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