俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0276・画家俳句05・飯島晴子06・2016-04-29(金)
○「春深くエゴン・シーレの男女かな」(『寒晴』1990)(→飯島晴子06)
○季語(春深し) 「はるふかくえごん・しーれのだんじょかな」(「角川俳句大歳時記・春」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:画家俳句第5弾はエゴン・シーレ。この句から想定されるシーレの絵は『→死と乙女』(1915年 ウィーン、オーストリア・ギャラリー)。ほんの28年の生涯のでの代表作ともいえる作品。グスタフ・クリムトらのウィーン分離派を初めとして象徴派、表現主義に影響を受けつつも、独自の絵画を追求。>