俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0272・画家俳句01・加藤耕子03・2016-04-01(金)
○「シャガールの女たちまち春の雲」(→加藤耕子03)
○季語(春の雲) 「しゃがーるのおんなたちまちはるのくも」(→「深秋会2013年03月16日」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:今日から新しい特集「画家俳句」のスタートです。第1弾は「シャガール」。この句から想定されるシャガールの絵は「→青いサーカス」(1950年・ポンピドゥー・センター)。なるほど、春の雲になっても不思議ではないシュールな画風です。
〈マルク・シャガール(Marc Chagall)(1887-1985):20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のフランスの画家。故郷への追想や伝統への敬愛などをモチーフに、詩的に構成した幻想的画風で知られる。〉