俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句075・遅れる(時間)01・五味太郎・04-29

2012-04-29 00:25:54 | 次元俳句

●次元俳句075・遅れる(時間)01・五味太郎・04-29


○「ふりむけばおくれてきたるゴリラかな」(五味太郎01)

季語(無季)

心象を句にしたかのようにも思えますが、忠実に体験を句にしたのかも知れません。動物園でふと背後を見てみると…。

 

五味太郎(ごみたろう)

代表句「春風はけもののはらのあたたかさ」02

季語(春風・春)

1945年、東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科卒業。工芸デザイン、グラフィック・デザインの世界を経て、絵本を中心とした創作活動に。著書「かくしたのだあれ」「たべたのだあれ」で78年度サンケイ児童出版文化賞受賞のほか、ボローニャ国際絵本原画展等、受賞多数。翻訳も手がける。

コメント