俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句023・視覚03・上田五千石

2010-12-27 08:27:18 | 五感俳句

●五感俳句023・視覚03・上田五千石


「聖人像の誰も吾見ず冬日澄む」(→上田五千石04)

季語(冬日・冬)

この句は長崎の二十六聖人の殉教碑を詠んだものでしょうか。作者は碑を横から見ています。どの聖人も中央を見据えて祈っています。もちろん首を曲げて誰も自分の方を見ません。

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