俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句021・視覚02・山口誓子
○「降る雪を見る眼差のみな同じ」(→山口誓子04)
季語(雪・冬)
雪が降って来ました。その雪を見ている人たちの眼差しはみな同様に遠い目をしています。
五感俳句の「視覚」。ほとんどの句が見たものを句にしています。ここでは、句の中にことさらに「見る」という言葉が出てくる俳句を挙げたいと思います。