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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句022・聴覚08・有働亨

2010-12-20 18:24:30 | 五感俳句

●五感俳句022・聴覚08・有働亨

 

○「音絶えしこの音が雪降る音か」(→有働亨03)

季語(雪・冬)

聴覚の8回目は雪の降る音。本格的に雪が降り出して、外には音が無くなりました。これこそが雪の降る音であるとの作者の発見です。雪はただ降るという目的のために、音さえ失ってしまったのです。

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