俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句023・黒・椎本才麿

2010-12-29 07:46:45 | 色彩俳句

●色彩俳句023・02・椎本才麿


○「時雨そめ木になるは何々ぞ」(椎本才麿01)

季語(時雨・冬)

 時雨が降り出しました。この沢山の樹木の中で、黒い木になるのはどの木なのかと考えています。

 

椎本才麿(しいのもとさいまろ)(1655~1738)

代表句「猫の子に嗅がれているや蝸牛」02

季語(蝸牛・夏)

本姓、谷。江戸中期の俳人。家老の子であったが落ち度により浪人となる。主に大坂で活躍し、彼の率いる一派はかなりの勢力を得た。感覚豊かな蕉風的静観の味に富む句が多い。

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