俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句020・髪03・山口誓子
○「冬帽を火口に奪られ髪怒る」(→山口誓子03)
季語(冬帽・冬)
火口から吹いてくる強風に帽子が飛ばされてしまいました。帽子を失った髪が風により逆立っている様子を「髪怒る」と表現しました。