淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「嗚呼! 津軽富士!」305

2024年05月14日 | Weblog
 昨日は「報道ステーション」(テレビ朝日)を観ていたら猛烈な睡魔が襲って来て、11時前には電気を消してそのまま眠ってしまった。これまであまりなかったことだ。よほど疲れていたんだろう。
 今朝、6時過ぎには目覚めたけれど、そのまま蒲団の中で目を瞑り、7時に起床。
 今日は「弘前市」。
 午前10時から某私立学園の100周年記念式典が弘前市で開催されるため、それに招待されているからだ。8時には家を出る。
 ずっと16時間断食は継続中だけれど、昨日までの関西旅ではホテルでの朝食があるため、4日間は止めていたのだ。それを今日からまた復活。朝食を摂らずに16時間、胃や腸を休ませる。



 それにしても昨日とは打って変わって今日は朝からいい天気。雲一つない快晴である。暑くなりそうな気配。
 国道7号線を走って、青森市内から約40キロ離れた城下町「弘前市」へと向かった。
 運転しながら、昨日、帰路の「伊丹空港」での一波乱のことをふと思い出した。いい加減自分自身のことが嫌になる。
 空港で早めのチェックインを終え、手荷物検査場を抜けたまではよかったのだが、「青森空港」行きの20番ゲートの待合所のシートに座って搭乗チケットを革ジャンから出そうと思ったら、それがどこにも見当たらないのだ。


 あれっ?
 羽織った革ジャンのポケットにも、旅行鞄にも、シートの下にもお土産袋にも、どこにもない!
 落としたか?
 必死に思い返すと、手荷物検査場のところで一旦搭乗チケットをベルトコンベアの手前に置いたことを思い出した。
 そうか、あの手荷物検査場のテーブルだ!
 急いで走った。
 20番ゲートは、空港の一番端にあって、そこから手荷物検査場まではかなりの距離がある。
 駆け足で走ったので、汗が滴り落ち、吐く息も荒くなる。このままだと飛行機のフライト時間が迫る。急がないと!
 焦る。


 汗だくでチケットを置き忘れたと思った場所へ辿り着き、ハアハア言いながら係の人を呼んで、「青森空港」行きのチケットをこの辺に置いたままできちゃったんですと話し、手分けして辺りをみんなで探してもらう。
 ところが、置いたと思っていたテーブルにも、手荷物を入れる付近にも、チケットは見当たらない。
 女性の係員が、別のゲートまで小走りに走って別の係員を呼び、今度は広範囲で探し回ってくれた。それでも、どこにもない・・・。




 ああ・・・無くしてしまったかぁ。なんでこうなる?
 絶望に打ちひしがれていると、別の女性の係員が、ボソッと、「その着ているシャツの胸ポケットに入っているもの、なんですか?」と問い掛けて来た。
 「えっ?」
 参ったな・・・着ているシャツの胸ポケットに、ちゃんとチケットを挟んでいたではないか!
 なにやってんだ? オレ・・・。
 そんな昨日のアホな自分のことを運転しながら思い出していたら、会場隣の「弘前城」へと到着した。
 まだ午前中ということもあってか、「弘前城」は人影は疎らだった。でも明るい太陽が城内を満遍なく照らしている。
 あの鮮やかに咲き誇っていた桜も、すでに葉桜になっていた。


 某私立学園の100周年記念式典が無事に終了し、偶然見かけた関係者と式典会場にあるカフェでランチをした。
 午後からも仕事があるので、またそのまま帰路につく。
 それにしても、なんという美しい「岩木山」だろう。澄み切った青空にくっくりと映えているじゃないか。
 さすがだな、我らの「津軽富士」!




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