淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「12月10日から、ブログを再開します」

2017年07月23日 | Weblog

 五所川原「エルム」のひどく冷房が効いたスタバで、レイモンド・カーヴァーの短編小説を読みながら、独り熱い珈琲を飲んでいる。
 時計を見たら午前11時を少し過ぎたあたり。空は今にも雨が落ちそうなくらい重く沈んでいる。
 7月23日日曜日お昼前のスターバックスは、人影も疎らで、とても静まり返っている。小説を捲るには一番いい時間帯かもしれない。

 お前が今すぐにやるべきことって、なんだっけ?
 カーヴァーの「カーヴァーズ・ダズン」を読みながら、ふとそんなことが過ぎっていった。
 お前が今すぐにやるべきことって、なんだっけ?

 「詩の朗読会」は? 
 「今年中に出版する音楽エッセイ集」は? 
 「12月締め切りの小説」は? 
 「アップルマラソン」42.195キロは?

 すべてを中途半端にやり過ごすから、その結果もまた、いつも中途半端のまま煮え切らない。
 だからフラストレーションは溜まりに溜まり、満足するということがない。
 絶えず満たされない自分がいる。

 基本に立ち返ろう。やるべきことを、ちゃんとやろう。
 喰い散らかしはもうやめだ。

 カーヴァーの短編「Fat」の最後の一行が美しい。

 『今は八月だ。
  私の人生は変わろうとしている。私はそれを感じる』

 もうすぐ八月がやって来る。


 
 

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「あんたはもうタオルをリングに投げちゃったのかよ」

2017年07月22日 | Weblog
 真夜中から明け方にかけて土砂降りの雨となった。
 大きな雷の音もした。
 それでも土曜日の昼近くになると、またまた30度近くまで気温が上がって、真夏の太陽が照り始めてきた。

 所要で車を出す。
 NHKの「ドキュメント72時間」を観ていたら、ちょうど、中古買い取り専門店「ハード・オフ」にやって来る人たちにカメラを当てていたので、そうだ、じゃあ市内の「ハード・オフ」にもう使わないもの持って行っちゃおうと思い立ち、段ボール箱で数箱分買い取りしてもらおうと思ったのだ。

 片付けても、片付けても、モノがなくならない。
 もう、いい加減ウンザリしてくる。モノに囲まれる生活を何とかしたい。

 「ハード・オフ」での買い取り額は5千円になった。まあ、捨てるよりはいいだろう。

 家に戻って、1階の倉庫に無造作に積み上げられた、数百冊分の「エスクワイア日本版」と「レコード・コレクターズ」と「ミュージック・マガジン」と、その他の書籍を見たら、またうんざりしてきた。気が滅入る。
 とにかく、読んで読んで読みまくり、片っ端から捨てていこう。それしかない。

 午後になって、溜まった映画を観ることにする。
 久しぶりだ、映画を観るのも(映画館には、とんと御無沙汰だけど・・・)。

 ジョージ・クルーニー主演の映画「マネーモンスター」を観ていたら、「あんたはもうタオルをリングに投げちゃったのかよ」というセリフがあって、ちょっとグサッときてしまった。

 なんか、それって俺のこと?
 映画の中のセリフに飛びつき、そう思ったのである。
 俺もまた、リングでの試合を放棄しちゃったくちなのかもね・・・。

 今から、この残り少ない人生をもう一度やり直す、そういうことって果たして可能なんだろうか? 綺麗な絵空事なんかで語らずに・・・。

 ああ、それにしても俺は、もうこんな遠くまで来ちゃったんだよなぁ・・・。

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「Waiting For The End」

2017年07月21日 | Weblog
 スマホで青森市内の気温を確認したら、34度。体感温度は41度とあった。
 じっとしてパソコンの前で作業しているだけで汗が噴き出る。自動販売機で何度も冷えたミネラル・ウォーターを買って飲む。
 暑くて暑くて、やる気がまったく起こらない。

 もしかしたら、今までこの街で生きて来て、今年の夏ほど暑い夏は初めてかもしれない。もちろん、まだ暑さのピーク、8月が待っているけれど・・・。
 今日は7月21日金曜日。もう、あっという間に週末だ。

 ネットのニュースで、ロックバンド「Linkin Park」のボーカル、チェスター・ベニントンが、現地時間7月20日、ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが発見されたと載っていた。41歳だった。自殺だという。首を吊ったらしい。
 最近、「Linkin Park」はニューアルバムがリリースされたばかりで(評価は賛否両論分かれているみたいだけれど)、ちょうど買おうかどうしようか迷っていたその最中だった。

 どんなにお金があっても、どんなに一流のミュージシャンとしての地位を確立しても、夢を叶えても愛する人と結ばれることが出来ても名誉を得ても、何らかの弾みやちょっとした切っ掛けで、人は大きな絶望や不安や虚無感に襲われ、自らの命を絶とうとまで決断することがある。
 「ニルヴァーナ」のカート・コバーンも自殺だった。

 村上春樹が、同じ作家である川上未映子のインタビューに答えた「みみずくは黄昏に飛びたつ 川上未映子訊く/村上春樹語る」を読んでいたら、その中に、村上春樹が、「ノルウェイの森」が社会現象になって周囲の雑音に耐えられなくなった時、ちょっと鬱病のような状態に陥ったと告白している箇所があった。
 あの村上春樹でさえもそうなっちゃうことがあるのかと、読みながら妙に納得してしまったけれど、「苦悩」は誰にでも訪れる。そう、一切の分け隔てなく・・・。

 そんなふうにして、今日もまた無慈悲に時間だけが過ぎてゆく。
 音楽は聴く気がしないし映画もまったく観たいと思わない。それに腰が痛くて体も動かせない。火曜日からは一切のアルコールを絶っている。

 今日の夜は、前に在籍していた組織の後輩たちとの定例の飲み会。
 腰が痛い。冷たいビールをぐいっと飲み干したいけれど、今日も飲むのは控えよう・・・。



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このドラマは面白いっ! 窪田正孝主演フジテレビ「僕たちがやりました」。女子高生役の永野芽郁もいい!

2017年07月20日 | Weblog
 今年のTV夏ドラマ、結構いいドラマが目白押しで、レベル高いかも。
 ・・・って、またまたTVドラマ漬けの日々が繰り返されてはおりますが・・・。

 ただ、これまでは観たいドラマをいったん録画予約して、後で一気に観るということを繰り返してきたのだけど、これがかなり疲れてしまう。
 何日か観ないでいると、録画したドラマは溜まりに溜まってゆく。それが10本分、20本分と増えていくと、「観なきゃ、観なきゃ」と焦り出して、ストレスだけが増えてゆくのである。
 そこまでしてTVドラマを観続けることに、なんとなく虚しさを感じ始め、今回(夏のクール)からは、録画を止めて(何本かのドラマは録画予約しているけれど)、テレビで流れているリアルタイムな放送時間帯に観ようと心に決めた。
 これだとストレスないし。観られなかったら観られなかったで仕方がない、そう居直ったのだ。

 先日の火曜日は、夜の9時から窪田正孝主演のフジテレビ系新ドラマ「僕たちがやりました」を観る。
 このドラマ「僕たちがやりました」は、ついちょっと前まで「週刊ヤングマガジン」に連載されていた、金城宗幸原作、荒木光の同名コミックが原作らしい(最近、漫画全然読んでないのでまったく知りませんでした・・・)。

 何事も「そこそこがいい」と、毎日を適当に楽しく生きている高校2年生、増渕トビオというヤンチャ男子が物語の主人公だ。
 彼は、同じ高校の同級生2人、そして卒業したというのに毎日ただブラブラ遊び回っている大金持ちの先輩、その4人でいつもつるんでいる。
 そんなある日、主人公たちが通っている学校のちょうど向かいにある、不良たちが集う荒れた高校の生徒たちから4人は因縁をつけられる。
 仲間の一人がボコボコにされて大怪我を負ってしまったことから4人は復讐を誓い、その高校に簡易な爆弾を仕掛けて、ちょっとした意地悪をしてやろうと企てる・・・。

 悪ガキ高校生たちのかったるい日常生活の描写がいい。それだけで一本の映画が撮れそうだ。
 それから、主人公・トビオに想いを寄せている幼馴染の女子高生・蓮子役の永野芽郁もすんごくいい。それにしてもなんなんだ? 永野芽郁から醸し出される、この不思議なエロさというのは!

 窪田正孝主演フジテレビ「僕たちがやりました」。
 かなり面白いです!

 まだ1回目ですが・・・。

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「愛してたって、秘密はある」

2017年07月19日 | Weblog
 踏んだり蹴ったりである。
 とにかく良いことがない。

 AOMORIマラソンでは熱中症でいきなりぶっ倒れたとおもったら、今度は腰痛である。それが一週間経っても治らない。
 いつもなら数日でよくなるのに、今回は一週間経っても腰が痛い。歩いていてもおかしな格好で、いったん横になると起き上がるのにまずは一苦労する。なので、スポーツも一切やってない。

 参ったな・・・。
 このまま、オレは終わっちゃうんだろうか・・・。

 そんなこんなでめげている日々。
 7月16日からスタートした日本テレビの新ドラマ「愛してたって、秘密はある」、その第一回目を観た。
 これがまた、面白い。
 短絡的にいうとサスペンスドラマということになるのだろうけど、とにかく初回からスピーディな展開で、次はどうなるんだろうとドキドキする。

 主人公は、弁護士を目指している司法修習生(福士蒼汰)。
 彼には、大学の同級生で同じ司法修習生である彼女(川口春奈)がいる。二人は結婚を決め、彼女の父親である強面の地検検事正(遠藤憲一)の家を訪ねるのだけれど、逆に頑固な父親の反対に遭ってしまう。それでも二人の決心は固かった。

 ところがそんな順風満帆に見える福士蒼汰は、誰にも言えない恐ろしい秘密を抱えていた。
 それは、11年前のある夜のことだ。中学生だった彼は、父が母(鈴木保奈美)に対して激しい暴力を振るうところを目撃してしまう。助けを乞う母を救おうと、もみ合った末に父親を殴り殺してしまった息子の福士蒼汰は、母親の助言から父の遺体を自宅の庭に埋め隠す・・・。

 このドラマ「愛してたって、秘密はある」の企画・原案は、AKB48の秋元康である(さすがである)。
 未成年への淫行で降板した小出恵介の代役で、急遽、賀来賢人に変更されたなどというアクシデントも若干あったようだけれど、「愛してたって、秘密はある」、次なる展開が楽しみで楽しみで仕方ない。

 期待が持てそうだ。


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工藤千夏氏が作・演出した、舞台「永い接吻」を渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場で観る。

2017年07月18日 | Weblog
 7月16日、三連休真ん中の日曜日、工藤千夏氏が作・演出した、舞台「永い接吻」を渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場で観た。
 午後2時の回である。

 朝から時折雨が降っている。
 腰が痛く、やっとの思いで立ち上がって自転車を漕ぐ。
 渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場に着くと、T女史とその旦那様も来ていた。なので一緒に観ることに。

 案内された席に座って周りを見渡すと、一番前の席の真ん中には、その昔、某流通業界の重鎮だった某氏も何人かの仲間たちと座っていた。

 今日の芝居はひとり舞台。タイトルは「永い接吻」。
 「青年団」の天明留理子という女性によるひとり舞台だという。上演時間は約70分。

 舞台の照明が落ちて、ひとりの尼僧の姿が浮かび上がる。
 観客席のほうに座って茶を薦めると、なんと一番前に陣取っていた、その昔、某流通業界の重鎮だった某氏が舞台に出てきて、いきなりそのひとり舞台を演じていた天明留理子という女性の対面に座り、茶のもてなしを受け始めたではないか!
 
 びっくり。
 いやあ、これっていわゆるひとつの演出なんだろうなあ・・・。そう思ってその時は観ていた・・・。

 一旦、話を芝居に戻すと、尼僧は「忠臣蔵」で有名な堀部安兵衛の恋人と名乗り始める。
 そして彼女は、亡き愛する男の墓守をしていて数百年間この世で生き続けてきたとまで言い放つ。
 堀部安兵衛への深い愛を語り始めていたかと思うと、そこから一転、現代へと物語は一気に飛び跳ね、語り部たる女性もまたそこで突然変化してゆく・・・。

 時空を超えて目まぐるしく二転三転してゆく物語って、とにかく大好きだ。
 そういう意味で言うと、この「永い接吻」も中盤からの転換が小気味いい。
 そんなわけで、「永い接吻」、楽しく観させていただきました。

 で、観客席の一番前に陣取っていた、その昔、某流通業界の重鎮だった某氏が舞台に出てきて、いきなり演者の対面に座って舞台上で茶のもてなしを受け始めたという、さっきの話の続きだけれど、あとで聞いたら、これって演出でもなんもなく、ただ単に勘違いした?舞台を観ていた観客(某氏)が、本番中のひとり舞台に上がって、演出上で点(た)てていたお茶をその場で飲み干してしまった・・・と、そういうことだったらしい。

 うーむ・・・。
 凄えな。

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「ホスト400人大運動会」

2017年07月17日 | Weblog
 「海の日」月曜日の東京は、なんと35度越えの猛暑日だとか。こんな暑さじゃ、行かなくて正解だったかもしれない・・・。
 ところが一方の青森は朝から曇り空。確かに暑いけれど、風も結構あって、窓を開けていると心地よい風が時々入ってくる。

 それにしても最近いったいどうしてしまったのか、音楽を全然聴きたいと思わない。それから、映画も一切観る気がしない。
 昨日も今日も、昼からビールを飲んでいるという、そんな体たらくだ。
 ひたすらテレビを観ているのである。

 土曜日は日テレの「マツコ会議」が面白かった。
 都内のホストクラブに勤務しているホストたち総勢400人による大運動会の模様を中継していたのだ。

 これがまたなんとも・・・。
 マツコ・デラックスも番組の中で再三言っていたように、その運動会、まったく活気というものがなく、ひたすらユルいのだ。活気というものがまったくない。
 そこがまたいいんだけど。

 赤組とかに色分けされたホストのチームにインタビューして歩くのだけれど、店のナンバーワンだというホストに対して、一ヶ月間の売り上げを聞いた際の答えが凄かった。
 軽く、月一千万円を超える売り上げなのだ。
 ということは、月収(歩合+月給制らしい)はどれくらいになるんだろう?

 学生のホストもいて、大学に通いながら昼ホスをやっているのだとか。
 当然、学費も稼いだお金から賄い、高価なマンションに暮らしていて、毎日がとても楽しいと笑っていた。
 かたや、イケメンとは言えない、小太りやメガネをかけた一見冴えなさそうな若者もいた。聞くと、ホールの係りらしい。

 ある者は月に何百万もの稼ぎを生み出し、そしてまたある者は客の吐いた便器を掃除し、高級シャンペンを運び、安月給に甘んじる。
 容姿だけが、その人間のすべてではないけれど・・・。

 オヤジたちが、一生涯組織の中で働かされ、その果てにやっと手にした40年間の対価としての退職金相当額を、20代の青年が、たった1ヶ月足らずで稼ぎ出す。

 もちろん、人生は金だけがすべてじゃないけれど・・・。


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NHKドキュメント72時間「北九州小倉“百円酒場”のブルース」。久々に良かったです。

2017年07月16日 | Weblog
 日曜日は明け方から激しい雨。
 ずっと真夏日が続いていたので、そういう意味では恵みの雨ということになるのだろうが、それにしても少し極端だ。
 本当なら、朝8時台の新幹線で今日から東京だったのだけれど、スマホで都内の天気を確認したら、朝の時点で33度と出ていた。まあ、ドタキャンは正解かも・・・。

 昨日の土曜日は、午前中、部屋にあったたくさんの本を玄関まで運んで、「B」という古本屋さんに引き取って貰った。
 ハードカバーと新書とあとはコミック類。全部で500冊以上はあっただろうか。
 運ぶだけで汗が吹き出る。特に雑誌が重い。
 「エスクワイア」の日本版、女性ファッション誌のように紙質が立派で結構分厚い。10冊も持ったらそれだけで数キロになる。

 これで「B」には何回来て貰っただろう。
 前は全部の本を引き取ってもらっていたのに、会社の方針が変わったらしく、今回はほとんどの本、引き取ってくれなかった。仕方がないので倉庫に積み上げる。あとで捨てるしかないだろう。
 それにしても・・・俺はいったい本をどれだけ買い続けてきたんだ? それもほとんど読まないままに・・・。

 激しい自己嫌悪に陥った。

 一休みして、NHKドキュメント72時間を観る。今回は「北九州小倉“百円酒場”のブルース」。
 JR小倉駅前24時間営業の焼肉店「白頭山 駅前店」にカメラを置いての72時間である。

 「白頭山 駅前店」の店の中に設置してあるのは、なんと自動で生ビールを注ぐ機械。それがたったの100円なのだ。
 カップルが結婚の話をしながら、その100円ビールを楽しそうに飲んでいる。裏社会をドロップアウトして、今は平穏な毎日を生きていることに感謝していると笑う、眼光の鋭い中年男性。定年退職して、今は趣味でランニングをしながら、ゴール地点のこの場所で100円ビールを飲むことが生きがいだと笑う初老の男性2人組・・・。

 最近、ちょっとマンネリ気味な「ドキュメント72時間」だったけれど、今回は、なかなか良かった。
 ほのぼのする。

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映画「モテキ」「SCOOP!」を撮った大根仁が脚本と演出を担当した、話題のドラマ「ハロー張りネズミ」を観る!

2017年07月15日 | Weblog
 金曜日は朝から猛烈な暑さ。
 午前中で30度を超えてしまった。このままの状況だと、8月に入ったらいったいどうゆうことになっちゃうんだ?
 暑過ぎる・・・っていうか、熱過ぎる!

 日曜と月曜の東京行きがいきなりドタキャンになったので、とりあえずの3連休。
 そんな3連休前日の寝苦しい熱帯夜。
 金曜夜の10時からスタートするTBSの新ドラマ「ハロー張りネズミ」を観る。
 なんか、結局、もうTVドラマは観ないと言いながら、新ドラマもおもいっきり観てますな。

 「ハロー張りネズミ」は弘兼憲史の同名漫画で、「週刊ヤングマガジン」に連載されていた頃は毎週欠かさず買って読んでいた。
 その「ハロー張りネズミ」をテレビ化したドラマなのだけれど、今回の目玉は何と言っても、邦画の年間ベストテンに入った映画「モテキ」や、福山雅治を主演にした映画「SCOOP!」を監督した、あの大根仁がドラマの脚本と演出を担当していることだろう。
 これは期待出来そうだ。

 東京の板橋区、下赤塚で「あかつか探偵事務所」を開いている主人公の五郎(瑛太)と、相棒のグレ(森田剛)。
 ある日、所長(山口智子)から、新しい依頼が舞い込んでくる。
 それは、一か月前に亡くした娘を探してほしいという奇妙な依頼だった・・・。

 まずは初回、なんか随分と無難な展開である。
 大根仁監督、これまでの映画では色々と凝った映像や斬新な手法を駆使してきたのに、テレビということもあるのだろうか、随分控えめな演出だ。
 そういう意味では、ちょっと期待し過ぎたのかもしれない・・・。
 でも、ラストのエンドロールの画像とか見ていると、大根仁のいいところがちらちら垣間見えて、そこはやっぱ、さすがです。

 ただ、深田恭子が謎の美女役で次回から物語を引っ張るみたいだし、久しぶりの山口智子、存在感は半端ない。

 これからかな?




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真木よう子主演、フジTV新ドラマ「セシルのもくろみ」。原作は唯川恵の同名小説、主題歌が「夜の本気ダンス」!

2017年07月14日 | Weblog
 木曜日は朝から十和田市。
 八甲田越えをして市内に入った。久しぶりの八甲田越えだ。
 濃厚な緑一色に山々は覆われている。八甲田の頂上付近にはそれでもまだ、斑点のような白い雪が所々残っていた。
 
 十和田市内での仕事を終えて、30度をゆうに超える街を出て、山越えしていると、いきなり雨が降ってきた。それでも青森市内に入ったら、その雨も止む。

 夜は、某氏と二人でお酒を飲む。
 完全個室の居酒屋で、まずはビールを飲んで、そのあとレモン・ハイを4、5杯飲んだのだけど、何故かまったく酔わなかった。どしたんだろ?
 夜の6時から一緒に飲んで、8時過ぎには解散した。こういうのが一番いい。

 家に帰ってシャワーを浴び、パジャマに着替えてテレビの前に寝転がる。
 10時から始まる、フジテレビ木曜劇場新ドラマ「セシルのもくろみ」の第一回目のオンエアがあるからだ。

 「セシルのもくろみ」の原作は唯川恵の同名小説。
 主演が真木よう子で、共演は、吉瀬美智子、伊東歩、板谷由夏、それから長谷川京子・・・。

 ラストのエンド・クレジットで音楽が流れ出した時、前奏を聴いただけで、「あっ。夜の本気ダンス」と直ぐ分かった。
 主題歌は、夜の本気ダンスの新曲「TAKE MY HAND」である。いつものスピード感溢れるハイテンションなナンバーだ。いい曲だと思う。

 主人公の宮地奈央(みやじなお)真木よう子は、体育会出身の専業主婦で、外見の見栄えはパっとしないけれどとても優しい夫と、中学1年生の息子との3人暮らしをしている。
 そんなある日、パート先の総菜屋に、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集スタッフの一人(伊東歩)が訪ねてくる・・・。

 物語は、読者モデルとしてスカウトされた主人公宮地奈央が、ファッション業界での「てっぺん」を目指す姿を追ってゆく(らしい)。
 今回の真木ようこ、これまでと一風変わった役柄で、体育会系ノリのイケイケドンドンなところがこれまでと違って面白いっちゃあ面白い。

 観る前は、初回から、もっとモデル同士の熾烈な戦いや足の引っ張り合いが繰り広げられるのではと予想したのだけれど、真木ようこのキャラがあまりに濃すぎて、そっちのほうに引き摺られてしまった印象はちょっと否めない。

 タイトルの「セシル」は、フランソワーズ・サガンの小説「悲しみよ こんにちは」の主人公セシルからきている。
 映画はなかなか面白かったですが・・・。

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「過保護のカホコ」

2017年07月13日 | Weblog
 僕は過保護に育てられた人間のひとりである。
 祖父母に育てられ、溺愛されたことが、たぶん今でも尾を引いているのかもしれない。ヤワなのだ、何につけても。
 甘やかされ、欲しいものはなんでも買ってもらい、恥ずかしい話だけれど、小学校の高学年まで祖父母と一緒に寝ていた。

 そういう子ども時代を送ったんだもん、こうなるわな。
 淋しがり屋で、絶えず他人を頼り、いい加減で、適当で、アホでバカで、この歳になってもグダグダと不平を言っている・・・。
 過保護は怖い。

 昨日の水曜日から始まった新ドラマ、日本テレビ「水曜ドラマ」枠の、高畑充希主演の「過保護のカホコ」、その初回を観た。

 意外なのは高畑充希、民放連続ドラマ初主演だということだ。
 最近の「ドコモ」のCMにおける高畑充希のセクシー度合いは素晴らしく、僕もいっぺんにファンになってしまったのだけれど、今回のドラマのキャラクターはそれとはまったく真逆である。

 そして、脚本が凄い。
 あの「家政婦のミタ」の遊川和彦である。
 期待しないわけにはいかないでしょ。

 主人公である一人娘のカホコ(高畑充希)は、両親(時任三郎と黒木瞳)に溺愛され、超過保護に育てられ、現在、就活の真っ最中だ。
 ところが、父親のコネで入社できると思っていた会社から突然不採用を言い渡され、甘やかす母親からも「家に居て花嫁修業をすればいい」と言われたことを真に受け、あっさりとその就活もやめてしまうのだが・・・。

 それにしてもどうしたんだろう?
 いつもの遊川和彦なら、最初に数多くの謎を視聴者に提示して、強引なまでグイグイと惹きつける手法を取るのだけれど、今回は、まったくそれがない。極々普通に物語は展開してゆくのである。

 ちょっとガクっときてしまった。
 まさかこれも、新たな意外性?

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「Life is full of ups and downs」

2017年07月12日 | Weblog
 人生は、楽しいことが2割、あとの8割は、苦しいことや煩わしいこと、辛いことや悲しいことで占められている。
 経験上、そうなっているんだから、これは個人的には正しい割合だ。もちろん、そうじゃない人だっているだろうが・・・。

 やはり俺は病んでいる。
 深く、深く、病んでいる。そう思う。

 どうでもいいような、他人から見たらちょっと蚊に刺された程度の痛みに、異常に反応してしまう自分がいる。絶えず神経が研ぎ澄まされていて(当然、悪い意味でだ)、周りの風景や現象に対して敏感になってしまう自分がいる。小さいことにくよくよして、ひたすら悩み事を引っ張って来ては、メゲたり落ち込んだりを繰り返している。

 心が平和にならない。
 いつも不安が襲って来る。いつも、ざわついている。

 何をしても、満足するという事がない。というか、何をしても満足出来ない自分がいる。他人から見たら羨ましいようなことに遭遇しても、心の底からそれを楽しむことが出来ないのだ。
 懐疑的で悲観的な見方ばかりをする。
 必ずこの先よくないことが起こると、神経をピリピリ張りつめている。

 だから。
 だから何にも楽しくないし、心から楽しんだり笑ったりという事がないのだろう。
 
 人づてに、突然小学生の女の子が重い病に侵されて弘前の病院に緊急入院したと聞かされていたのだけれど、昨日の夜、「医師から、あと余命一年だと宣告された」との続報が入った。

 その時俺は、月曜からの腰痛で起き上がることが出来ず、寝っ転がって、コーラとお菓子を頬張りながら「ロッキング・オン」を読んでいた。
 クーラーがないので、部屋を開けっ放しにして外の夜気を入れてはいたけれど、汗が止まらず、暑苦しい熱帯夜は続いている。

 一瞬、心がざわついた。
 一瞬、心はざわついたけれど、一瞬、「いま、懸命に生きようと頑張っている女の子がいるというのに、なんだ?お前のその贅沢過ぎる苦悩ってやつは!」と自らを鼓舞してみたけれど、テレビのスポーツ・ニュースで「パリーグ首位攻防戦は楽天が逆転勝ち!」と出た瞬間、もう心はすぐさまそっちに行ってしまっていた。

 糞野郎の極みである。
 俺は真っ当な人間なんだろうか?
 血が通っているんだろうか?
 言っていることも、行動自体も、すべて虚構そのものじゃないか。

 それでもまた心は、今この瞬間を懸命に頑張っているその女の子と、悲観に暮れているだろうその両親のことを考える。

 千羽鶴を折ってみた。
 みんなで折って、それをまとめて女の子の病室へと送ろうという趣旨だという。
 不器用なので千羽鶴はなかなか進まなかったけれど、作りながら、ふと考える。

 俺の中にある、その過剰な自意識やプライドってやつが俺自身をがんじがらめに縛り付ける。小心者で、ええ格好しいで、他人の視線を気にし、金遣いが荒く、いっつも不機嫌で、心配性は治らない。ならば、いっそ、楽になりたい。もうこういう生き方は疲れるだけだ。そしてそれらの心象風景は、ブログに書き綴ることで、綺麗に昇華され、灰汁や臭みも消え去って、程よい加減ののっぺらぼうな文章へと変わってゆく・・・。

 優雅に生きることこそが最良の復讐であるはずなのに、俺は全然優雅になんか生きてない。もうこれ以上、負の感情たちを背負えなる力がない。疲れた。




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「TOKIO」長瀬智也主演、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶ共演の日曜劇場「ごめん、愛してる」。

2017年07月11日 | Weblog
 泥沼化している船越英一郎と松居一代の凄まじいまでの離婚騒動。それはいいとしても、あの、ネットを使った松居一代の夫への恨み・辛みは、観ていてかなりのきつさだった。
 まるで、役者が画面に向かって台詞を言っているような感じで、無機質というか乾き切っているというか・・・。
 完全にホラーである。

 愛って、怖い。
 執着を捨てよと仏教は言っているけれど、愛は執着することで成立している感情だ。だから壊れた時から修羅場が始まる。
 それにしても、松居一代の画面に向かっての独白、凄みがある・・・。

 で、新ドラマの「ごめん、愛してる」である。
 なんか、皮肉っぽい感じがしないでもないけれど。
 「TOKIO」の長瀬智也が主演して、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶらの共演で贈る、TBS日曜劇場「ごめん、愛してる」が、7月9日の日曜日から始まった。

 早めにお風呂に入って、テレビの前に寝転がる。
 今回の夏クールのTV新ドラマは、基本、一切録画しないことに決めたのだ。
 だってキリがない。観続けることに苦役を強いられるのである。そこまでしてTV
 ドラマを観てもひたすら疲れるだけだ。ストレスを感じながらドラマを観るのはもういいです。

 今回の「ごめん、愛してる」は、韓国テレビで制作された同名のドラマを原作にしている。
 幼い頃に母親に捨てられ、韓国の裏社会で生きてきた日本人の主人公(長瀬智也)と、幼なじみのピアニストの付き添いで偶然韓国を訪れていた吉岡里帆が、ふとしたトラブルで出会うところからこの物語は始まる。

 母親役を大竹しのぶ、その息子のピアニストに坂口健太郎。主人公と同じ児童養護施設で育った女性が池脇千鶴。そして主題歌は宇多田ヒカル。

 確かに、韓国ドラマをベースにしているだけあって、一回目からジェット・コースター的な展開に終始する。次どうなるんだろうと、目が話せない。
 ただ、「そんな偶然あんのかよ」とか、「飲んでる暇あったら警察に早く駆け込めよ(吉岡里帆がパスポートと旅行鞄を盗まれてしまうのだ)」とか、色々突っ込みどころがないわけじゃない。
 でも、このTBS日曜劇場は、前回の「小さな巨人」もそうだったけれど、「半沢直樹」もこの枠だったこともあって、過去の名作ドラマが数多く作られてきた、名門時間帯であるという厳然たる事実がある。

 「ごめん、愛してる」、化けるかも・・・。
 
 

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「漠然とした不安、理屈のないただの漠然とした不安が、ふわりふわりと浮かんでる」

2017年07月10日 | Weblog
 土曜日も日曜日も、とてもいい天気。
 夏本番という感じで、北国の街を覆ってる。
 それでも九州他方は相変わらずの大雨被害が続いていて、激甚災害の指定を国では検討しているらしい・・・。

 日曜日の午後、30度は超していると思うけれど、一週間ぶりに外を走ることにした。
 猛烈な暑さで、ちょっとこれじゃあ10キロ走るのは不安だよなあと、ランニングの距離をいつもの半分程度にショートカット。
 家から「新中央埠頭」に出て、そこから「アスパム」、「ラブリッジ」、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の周りを走る。

 真夏の海辺は、やっぱり気持ちがいい。

 約6キロ走っただけで汗がびっしょり。
 炎天下、水が欲しくてたまらない。
 別にここでぶっ倒れたって、構うもんか。って、そんな意地になって走ることもないんですが・・・。
 走り終わって、シャワーを浴びて、冷たい水をがぶ飲みした。

 夕暮れ。
 火照った躯体を沈めるようにしながら、部屋の真ん中で横たわる。

 昨日の夜、知人のそのまた知り合いの女性の小学生になる女の子が、癌で突然入院したとの連絡が届いた。
 ショックで言葉が出なかった。
 なんでこうも、色んな悪いことが降り掛かってくるんだろう? いいことだけがみんなの前に降り注いで、毎日を楽しく幸せに暮らせないんだろう?

 じゃあお前は、みんなの幸せだけを願って毎日生きてんのかよ?!
 いっつも、テメエの事だけ考えて、保身に走り周ってんじゃねえか!
 よくいうよ、偽善者が! 
 そんなもう一人の自分が言う。

 ああ・・・。漠然とした不安、理屈のないただの漠然とした不安が、ふわりふわりと目の前で浮かび上がる。

 意味があんのかよ。
 こんな独白に!
 

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関ジャニ∞の錦戸亮と松岡茉優が共演する、土曜新ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」を観る。

2017年07月09日 | Weblog
 共働きしている夫婦で、妻のほうが夫よりも地位が上だったり、収入や学歴が高かったりするケースって、世の中にはたくさん存在している。

 でもそれは、結婚する前からすでに色んな面で差がついていることはよくあるし(それでも別の側面に惹かれて結婚を決意する事だってあるし、結婚後にリストラ等で夫婦間の収入が逆転することも当然にしてあるだろう)、目に見える外見や収入だけで恋愛・結婚するわけじゃない。
 
 でも、理想としていた夫が、実はまったく仕事が出来ず、組織の中でお荷物扱いされていることが分かった時って、妻にとっては結構ショックかもしれない。
 その点、男性ならそこまでのショックはないと思う。妻に対しての理想はあったとしてもだ。

 ところが女性って、男性に対してある程度の理想を描いていた場合(最初からまったく相手に期待していないケースもあるだろうけど)、それが脆くも崩れると、激しく動揺してしまうのではないか。

 今年の夏クールにおける新番組、日本テレビの土曜ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」の第1回目を観た。
 関ジャニ∞の錦戸亮が主演、相手役は松岡茉優である。二人は新婚の夫婦を演じている。

 イケメンの理想夫として、妻(松岡茉優)から完全に慕われている、夫の司(錦戸亮)には秘密がある。
 それは、会社の中では絶えず上司に怒られていて、仕事ができないお荷物社員というレッテルを張られていることだった。
 完璧な夫だと信じている妻(松岡茉優)をガッカリさせないよう、その事実をひたかくしにしていた司(錦戸亮)だったけれど、ある日、偶然にも妻はその秘密を知ってしまう・・・。

 原作はなく、オリジナルのドラマである。今時、ちょっと珍しいかも。
 原作に頼らないその姿勢は素晴らしいと思うし評価したいのだけれど、うーん・・・まあこれまでも作られ続けてきた、テレビのホームドラマの粋は出ていない。

 これから新たな展開も当然にしてあるのだろうけど、特筆すべき部分もないし、まずは極々平凡なホームドラマだった(もちろん、一回目はということですが)。

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