別に毎日が楽しいわけじゃない。
心はいつもブルーだし、何をしても心から満足できない自分がいる。
他人に言われるのは常にこうだ、「なんか毎日充実していて楽しそうだね」。
んなわけ、ねえだろ。
人生に不満たらたらで、毎日毎日、心の中で凄まじい葛藤が渦巻いているからこそ、人生の短さやいつかやってくる死というものを意識しているからこそ、いまこの瞬間をなんとか生きてやろうと必死こいてるんじゃねーか。
なんてことを考えているうちに、今日は4月26日日曜日。
今日も朝から晴れ渡っている。
昨日の夜は、西村賢太の芥川賞受賞作「苦役列車」を映画化した山下敦弘監督と前田敦子が再びタッグを組んだ「もらとりあむタマ子」を観る。
大学を卒業したのに、就職をせずに甲府の実家で電気屋を営んでいる父親の元に転がり込み、毎日をダラダラと目的も無く暮らしている23歳女性の日常を描いている。
山下敦弘独特のゆったりとした流れが映画全体を包んでいて、前田敦子が、自堕落な日々を過ごしながらも心に焦りを抱く23歳の女性を上手に演じている。
上映時間も1時間10数分とかなり短い。
ミュージシャンの鈴木慶一がいい味を出していて、名前は知らないけれど近所の写真屋の息子役を演じている男の子の演技が抜群に巧い!
日曜日も、朝から映画館で見逃していた映画や撮り溜めしていたTVドラマを立て続けに観まくる。
高畑勲監督によるスタジオジブリ制作のアニメ映画「かぐや姫の物語」、漫画は全巻読んだけれど映画はまだだった「寄生獣」、全米ドラマ「エクスタント」第4話、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(吉田松陰がいよいよ江戸幕府に引き渡されるという佳境に突入)を続けて観る。
お昼は「冷やしそうめん」。
食べ終えて、外を走ることに。
「ウォークマン」を装着してスイッチを入れたのだが、まったくウンともスンとも言わないではないか。
またかよ、ソニー!
これでウォークマン、5台ダメになったじゃん!
あまりにも壊れ過ぎ!
仕方がないので、ウォークマンで音楽を聴きながら走るのを諦め、天気のいい外に出て、「合浦公園」までの往復約10キロをランニングすることに。
海に出たら、大型豪華客船「クリスタルシンフォニー」が青森港に停泊していた。
その巨船を横に眺めながら海沿いを合浦公園に向かってひたすら走る。
西からの風が強い。
湾岸道路沿いに咲いている桜がすっかり葉桜に変わっている。
合浦公園の西口から園内へと入る。
多くの花見客がシートを敷いて宴会を繰り広げていた。大音響でカラオケが流れ、缶ビールを飲みながら大声で笑いあっている。
それでも、ここも既に桜の花は散り始めていて、メインストリート沿いの桜の大半はもう葉桜だ。
東門でUターンして、また海沿いに出る。
浅虫温泉の辺り、真っ白い帆をあげたヨットが何艘も海原を滑っていて、空を見上げたら青い空が一面どこまでも広がっていた。
走り終えて家に帰ったら午後の3時半過ぎ。
シャワーを浴びて着替え、冷たい水を飲んで、音楽を聴く。
鈴木雅之の「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」。
4枚組の大作である。
「シャネルズ」から「ラッツ&スター」、それから鈴木雅之ソロ名義のそれぞれヒット曲を、アルバムとしてまとめたものだ。
このアルバムの超目玉は、なんと言ってもDisc4「レアトラック・未発表ライブトラックス」だろう。
「シャネルズwith大瀧詠一」による「クリスマス音頭」と、同じく「シャネルズwith大瀧詠一」による「Who Put The Bomp “In The Bomp Bomp Bomp”」は、かなり貴重なレアトラックだ。
大瀧詠一との絡み音源は、すこぶる貴重なストックとなる。
この大変貴重なDisc4が入っているのは、「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」初回限定盤だけ。
なので、買うなら是非「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」初回限定盤を!
心はいつもブルーだし、何をしても心から満足できない自分がいる。
他人に言われるのは常にこうだ、「なんか毎日充実していて楽しそうだね」。
んなわけ、ねえだろ。
人生に不満たらたらで、毎日毎日、心の中で凄まじい葛藤が渦巻いているからこそ、人生の短さやいつかやってくる死というものを意識しているからこそ、いまこの瞬間をなんとか生きてやろうと必死こいてるんじゃねーか。
なんてことを考えているうちに、今日は4月26日日曜日。
今日も朝から晴れ渡っている。
昨日の夜は、西村賢太の芥川賞受賞作「苦役列車」を映画化した山下敦弘監督と前田敦子が再びタッグを組んだ「もらとりあむタマ子」を観る。
大学を卒業したのに、就職をせずに甲府の実家で電気屋を営んでいる父親の元に転がり込み、毎日をダラダラと目的も無く暮らしている23歳女性の日常を描いている。
山下敦弘独特のゆったりとした流れが映画全体を包んでいて、前田敦子が、自堕落な日々を過ごしながらも心に焦りを抱く23歳の女性を上手に演じている。
上映時間も1時間10数分とかなり短い。
ミュージシャンの鈴木慶一がいい味を出していて、名前は知らないけれど近所の写真屋の息子役を演じている男の子の演技が抜群に巧い!
日曜日も、朝から映画館で見逃していた映画や撮り溜めしていたTVドラマを立て続けに観まくる。
高畑勲監督によるスタジオジブリ制作のアニメ映画「かぐや姫の物語」、漫画は全巻読んだけれど映画はまだだった「寄生獣」、全米ドラマ「エクスタント」第4話、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(吉田松陰がいよいよ江戸幕府に引き渡されるという佳境に突入)を続けて観る。
お昼は「冷やしそうめん」。
食べ終えて、外を走ることに。
「ウォークマン」を装着してスイッチを入れたのだが、まったくウンともスンとも言わないではないか。
またかよ、ソニー!
これでウォークマン、5台ダメになったじゃん!
あまりにも壊れ過ぎ!
仕方がないので、ウォークマンで音楽を聴きながら走るのを諦め、天気のいい外に出て、「合浦公園」までの往復約10キロをランニングすることに。
海に出たら、大型豪華客船「クリスタルシンフォニー」が青森港に停泊していた。
その巨船を横に眺めながら海沿いを合浦公園に向かってひたすら走る。
西からの風が強い。
湾岸道路沿いに咲いている桜がすっかり葉桜に変わっている。
合浦公園の西口から園内へと入る。
多くの花見客がシートを敷いて宴会を繰り広げていた。大音響でカラオケが流れ、缶ビールを飲みながら大声で笑いあっている。
それでも、ここも既に桜の花は散り始めていて、メインストリート沿いの桜の大半はもう葉桜だ。
東門でUターンして、また海沿いに出る。
浅虫温泉の辺り、真っ白い帆をあげたヨットが何艘も海原を滑っていて、空を見上げたら青い空が一面どこまでも広がっていた。
走り終えて家に帰ったら午後の3時半過ぎ。
シャワーを浴びて着替え、冷たい水を飲んで、音楽を聴く。
鈴木雅之の「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」。
4枚組の大作である。
「シャネルズ」から「ラッツ&スター」、それから鈴木雅之ソロ名義のそれぞれヒット曲を、アルバムとしてまとめたものだ。
このアルバムの超目玉は、なんと言ってもDisc4「レアトラック・未発表ライブトラックス」だろう。
「シャネルズwith大瀧詠一」による「クリスマス音頭」と、同じく「シャネルズwith大瀧詠一」による「Who Put The Bomp “In The Bomp Bomp Bomp”」は、かなり貴重なレアトラックだ。
大瀧詠一との絡み音源は、すこぶる貴重なストックとなる。
この大変貴重なDisc4が入っているのは、「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」初回限定盤だけ。
なので、買うなら是非「オールタイム・ベスト~Martini Dictionary~」初回限定盤を!