村上春樹に惹かれる理由は大きく二つあって、その理由の一つは、もちろん彼が作り上げた作品それ自体に対してだ。
彼の描く世界観が好きだし、彼の紡ぐ物語に、強く引き込まれてしまうからだ。
ただ、これまで出版された村上春樹の小説すべてを評価しているわけではないし、つまらないと思った小説だって結構ある。
でも、なんていうんだろう、この人独特の文体だとか空気感だとか、やはり読んでいて気持ちがいいし、癖になる。
そして、惹かれるもう一つの理由は、なんといっても村上春樹のライフスタイルというか、生き方というか、自らに課している規範というか、凛としたその姿勢にある。
きちんとしているところが清々しいのである。
生き方に清潔感があるのだ。
なので、とにかく彼の本が出ると、それがエッセイだろうと小説だろうと他人の翻訳だろうと、次々と全部買ってしまう。
これだけは止められない。
今度新たに出たのは、漫画で読む村上春樹シリーズ全9巻。
6月から随時刊行されるらしい。
村上春樹の短編小説をフランス人の漫画家と翻訳家の2人で手掛けるらしく、まず刊行されたのが「パン屋再襲撃」だ。
来月以降も「シェエラザード」や「かえるくん、東京を救う」などが漫画化されてゆくのだとか。
「パン屋再襲撃 (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)」、10分もあれば読んでしまう。
まあ、漫画ということなので、オリジナルの短編小説をなぞるというより、独自の視点に立って、「パン屋再襲撃」の世界観を表現してゆく試みということになるのだろう。
それさえしっかり認識した上で読んでいけば、これはこれで正しいのではと思えてしまう。
とはいうものの、熱狂的な村上春樹ファン以外なら、特段この大型本を買ってまで読む必要って、あまりないのかもしれないなあ・・・。
彼の描く世界観が好きだし、彼の紡ぐ物語に、強く引き込まれてしまうからだ。
ただ、これまで出版された村上春樹の小説すべてを評価しているわけではないし、つまらないと思った小説だって結構ある。
でも、なんていうんだろう、この人独特の文体だとか空気感だとか、やはり読んでいて気持ちがいいし、癖になる。
そして、惹かれるもう一つの理由は、なんといっても村上春樹のライフスタイルというか、生き方というか、自らに課している規範というか、凛としたその姿勢にある。
きちんとしているところが清々しいのである。
生き方に清潔感があるのだ。
なので、とにかく彼の本が出ると、それがエッセイだろうと小説だろうと他人の翻訳だろうと、次々と全部買ってしまう。
これだけは止められない。
今度新たに出たのは、漫画で読む村上春樹シリーズ全9巻。
6月から随時刊行されるらしい。
村上春樹の短編小説をフランス人の漫画家と翻訳家の2人で手掛けるらしく、まず刊行されたのが「パン屋再襲撃」だ。
来月以降も「シェエラザード」や「かえるくん、東京を救う」などが漫画化されてゆくのだとか。
「パン屋再襲撃 (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)」、10分もあれば読んでしまう。
まあ、漫画ということなので、オリジナルの短編小説をなぞるというより、独自の視点に立って、「パン屋再襲撃」の世界観を表現してゆく試みということになるのだろう。
それさえしっかり認識した上で読んでいけば、これはこれで正しいのではと思えてしまう。
とはいうものの、熱狂的な村上春樹ファン以外なら、特段この大型本を買ってまで読む必要って、あまりないのかもしれないなあ・・・。