重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

男は単純?

2006-12-27 | つれずれ
マイカー出勤の経路で、名古屋のメーンストリート・広小路通りを走ります。

すると、
信号のタイミングなのか、必ずと言っていいほど寸前で信号が赤に変わって止められてしまう、ある交差点があります。

そのたびに「あ~あ」と、これまでは心の中で舌打ちしていたのですが、
最近、
その信号で止められることが少し楽しみにもなってきた、ある「変化」が起こりました。

それは、
その交差点で停止線の一番手前で止まった時、
車窓の左手に見えるビルの1階に入っているチェーン店「○ツモトキヨシ」のショーウインドが、
少し前から、こんなふうに変わったからです。



4大化粧品メーカーのポスターが勢揃いし、
キャンペーンガールの美女たちが、
私を、見ています。

……はいはい、分かってますって。
“私だけ”を見ているわけじゃないことぐらい、知ってます。
いいじゃないですか、そう思うだけなら、思わせてくれたって、ねえ。


やれやれ、男っていうヤツは、いくつ歳をとっても……と呆れないでくださいね。
女性に弱いことは否定しませんが、
でも実は、
いま私が楽しみにしているのは、
美しい彼女たちに“見つめられること”ではありません。


このポスターの前を通り過ぎる通行人の様子を見ていると、
顔を横向けてポスターの美女たちをチラリと見る人が、

女性の場合は10人中せいぜい4、5人止まりなのに、
男性の場合は7~8人と、「チラ見確率」が間違いなく上昇することに気付いたんです。

今朝もご覧の通り、車の中から“盗撮”した上の写真のオジサンは、
結構足早に通り過ぎながらも、
顔を横に向け、しっかりと彼女たちを見て、
「目の保養」をしながら、出勤していきました。

そんな「チラ見確率」をカウントすることが、
実は最近の私の、出勤時の「楽しみ」の1つに加わったのです。


こうした街角ウオッチング、人間観察は統計学的検証であって、
広い意味での社会学の勉強なのです……

……などと苦しい弁解をしてみたところで、
女性陣には見透かされ、
非難のブーイングを避けられないんでしょうね。

なので、
素直に、
ごめんなさい。


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