木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

時代が違っていれば

2024-04-14 07:39:29 | ドラマ
「光る君へ」第14回
星墜ちてなお」では
時代が変われば正義だったのに
と感じた場面がいくつか。

自身の衰えを感じた兼家が
後継を道隆にすることに
道兼は猛反発。
罪を隠して登用してもらえたことに
恩義を感じるべきなのに
後継に選ばれなかったことに
約束が違うというのは筋違い。
でもこれが戦国時代なら
兄を差し置き後継になることは
有り得ない話ではありません。
そもそも、無礼討ちも戦国では
罪でありませんでした。
でも力づくで道隆を排除せず
不貞腐れて出仕しない道兼は
平安の人間ですね

そしてもう一つ。
文字を知らぬことで生まれる苦しみ
それを消すために文字を教えることで
世の理不尽を変えようとするまひろ
しかし「百姓に文字はいらない」という
言葉によって挫折。
教育制度が発展した現在からは
まひろの考えこそ正義なのですが
当時は後者の考えこそ正義です。

まひろに新島八重や津田梅子と
対面させてみたくなった
そんな回でした
コメント
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