木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

画狂老人の気迫

2021-05-30 17:25:26 | 映画
青年期から壮年期を柳楽優弥さん
晩年期を田中みん(さんずいに民)さんが
葛飾北斎を演じた「HOKUSAI」 を見ました。


世界に影響を与えた北斎も
最初から順風満帆ではなく
多くの悩みの末に名作があることを
実感できました。
肖像画で見る北斎は老人なので
若い姿を想像できていませんでした。
北斎にも若かりし頃があったという
当たり前を実感しました。

晩年の田中さんの場面も感激です。
現代人の役者が過去の人物に似るということは
なかなかないですが
まるで本人がタイムスリップしてきたと
思えるほどイメージ通りの北斎像でした。

日曜日ということもあるけれど、
座席の3分の2程度が埋まる注目ぶり
北斎ゆかりの地、小布施が近いからでしょう。
同じゆかりの地、墨田区の温度を
知りたくなりました。
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永野芽郁大暴れ

2021-05-26 17:22:09 | 映画
OLをレディース風に描いた
バカリズム脚本のコメディ作品
地獄の花園」を見ました。

レディースをテーマにした映画の脚本を依頼された
バカリズムさんは当初女子高校生を描くつもりでいたところ
監督の提案でOLを描くことにしたそうです。

個人の感想ですが
その選択は正解です。
実際にはこんな会社ありえないと思いつつ
だからこそ楽しめました。

主役の永野芽郁さんが演じるのは普通のOL田中直子。
抗争に距離をとっていた彼女の
豹変ぶりがなかなかでした。
今までアクションのイメージがないだけに
新鮮なのに違和感がありませんでした。

広瀬アリスさん演じるカリスマや
菜々緒・大島美幸・川栄李奈さん演じる三本柱以上に
勝村政信・松尾諭・丸山智己・遠藤憲一さんの存在が
面白かったです。
設定上はOLですが、女装した男性社員にしか見えませんでした。

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修験道の聖地

2021-05-20 17:18:50 | 信州
5月25日まで式年大祭が行われている
戸隠神社。
宝光社

火乃巫女社

中社

九頭竜社・奥社

五社を回りました。
ここに限りませんが
社までの階段はどこも長く急。
とりわけ奥社は鳥居から片道2kmの
参道の果てにありました。


杉の葉のざわめき、鳥のさえずり
歩くだけでパワーがもらえそう。
さすがに歩きスマホをする人は
いないだろうと思ったら何人かいました。
杜のパワーもスマホゾンビウイルスには
効果がないようです。
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契約結婚?

2021-05-19 16:24:57 | ニュース
ドラマではそういう設定でしたが
今回は本当に結婚ということでしょう。

「逃げるは恥だが役に立つ」の
平匡とみくりのカップルが
現実となりました。
いつかこの日が来るとは思っていたけれど
いざ、来るとなると
とうとうこの日が来たかという思い。

蒼井優さんの時もそうだったけれど
しばらくロスになりそう。
仕事が手につかないほどでは
ないけれど。
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さらば、古畑

2021-05-18 21:08:54 | ニュース
正しくは古畑さんではなく
田村正和さん、ご冥福をお祈りします。

いずれはこの世を去るもの。
でも、突然過ぎて驚きました。
そういえば久しく見ていませんでした。

先日「古畑任三郎」3rdシーズンの
再放送を見て時が経っても面白いと
感じました。

ニヒルなイメージが強い田村さんですが
コミカルな演技が印象的で
自分が選ぶ代表作です。

その「古畑任三郎」最終回で
西園寺の「古畑さん、また会えますよね」
という呼び掛けに後ろ向きで手を挙げて応えた
古畑さん。
田村正和さん本人には万に一つも
会うことは叶いませんが
名作の再放送等で会える日を
待ちたいと思います。
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