自然と共に

大自然と共存し、豊かな暮らしを実現しましょう。生活便利帳、趣味の世界を語りましょう。

田舎暮らしで一年が経過しました。

2014-07-07 | Weblog

 

 ごきげんよう~~~~~ みなさん元気にしていますか? 田舎暮らしも1年経過しました。田舎暮らしは体力勝負です。まず健康第一で自分の健康管理ができないと乗切れません。これが第一印象ですね。菜園の整備や、花壇作り、お宮の役員、倉庫作り、薪作り、受傷、両親通院などなど、ほんの一年間ですが、いろんな事がありました。子供の頃は田舎暮らしをしていましたが、まったくの新人と言う感じです。

 菜園の整備は、手作りの金網で小石を除去することから始めて本当に体力仕事をしました。父が、「ゴテクズシ」と良く言っておりました。そんなことをしなくても野菜は出来る。いらん体力は使うな、「ゴテクズシ」だと言って、なかなか評価してくれませんでした。1年が経過して、菜園、花壇は見た目にはきれいに整備されました・・・・・・・・・ 良くやったと自分を褒めることも多いですが、本当に良かったのかと思うこともあります。きれいな畑、ミミズやモグラの生活環境を少し潰してしまったような気持ちもあります。不思議にも、父母の管理する菜園は小石もありますが、ミミズ、モグラ、そのた昆虫、小鳥が居て、絶妙なバランスを維持しているように思えることがあります。人工的な肥料に頼らなくても、カボチャ、茄子、きゅうりなど立派に成長しています。手間をかけて、整備して、更に手間をかけて菜園維持、これは本当に自然と共になのだろうか ・・・・??・・・・・・ 菜園の維持管理は必要です。自宅用の栽培は、こんなものかと思いますが、出荷用のプロの栽培方法は、本質的に異なることを実感しています。話は、「ゴテクズシ」に戻りますが、最近は、腕が痛くなり、腰も朝のラジオ体操をすると、痛い姿勢があります。一年の激務が「ゴテクズシ」(五手崩し?)になっているのではと少し反省もしています。

 機械を使う事も慣れが必要です。最初は、草刈機です。夏は雑草との戦いになります。草刈機も、紐式と円盤式がありどの家庭にも2種類の機械を準備しています。先端を交換してなんて考えられません。そんな労力はさけませんということです。そして、畑を作るには、スコップと鍬ですが、少し広くなると菜園耕運機が必要です。耕運機も経験しました。昔、耕運機の刃で命を亡くした人もいますので、取り扱いには本当に注意が必要です。必ず刃には、雑草などが絡まって、時々取り除かないと刃の役目を為しません。この作業が非常に危険です。基本は、エンジンを止めて手袋をはめてゆっくりと雑草を除去します。やってみると分かりますが、刃は意外にも鋭くとがっており、皮膚が斜めに触れるとすぐ切れてしまいます。木片などを使って雑草を取り除きます。手抜きをして、エンジンをかけて刃を回転させながら除去しようなどと考えると、大変な事になります。巻き込まれれば、腕など簡単に無くなってしまいます。注意しましょう。 薪ストーブを楽しむには、薪を作る必要があります。クヌギ、カタギなどを運んで玉切りにし、薪割りをします。つまりチェーンソーと薪割り機は必要品です。薪を買ってくる人は必要ありません。しかし薪は購入すると高価になります。石油ストーブで十分との話になってきます。田舎暮らしは、薪を焚いて暖かい冬を過ごすなんて、甘い夢を実現するには労力を惜しまず、チェーンソーと割り機を活用して汗水を流すことになります。時間が十分ありますから、楽しんでいそしみましょう。

 それにしても、今年は良く雨が降りますね。梅雨ですから当たり前と言えばそうですが、台風の影響もあり、大雨で、側溝も溢れだしています。スコールのように朝方は大量の雨でしたが、今はまったく引いて太陽が出てきました。今週は、台風に注意が必要のようです。溝の整備もしています。溢れて来ると大変です。

以下は、大雨の合間に撮影した写真集です。

 日頃は、ここには水は流れていません。この大雨で、上の水路と田圃から流れてきます。下の水路には大量の水が流れていますが、落ちた水は上下に分かれて流れて行きます。

 この側溝も日頃は、ほぼ水はありません。大雨の時のみこのように流れてきます。山の水が集まってきたものです。もう少し増えて来ると、コンクリを乗り上げて庭に浸水してしまいます。

 側溝の集水口です。縦管溝の鉄板の間から水が噴き出しています。渋谷の排水管から湧き出ているようなものです。

 庭のバラがきれいに咲いています。つぼみも揃って来ました。次々に咲くのが楽しみです。

 ナスも成長してきました。もう少し熟してから収穫です。

 トマトも成熟してきています。まだまだ青いです。完熟トマトを期待したいと思います。

 

  こちらが、サツマイモのツルを植えたところです。中央2列は三週間程前に、右2列と左は1週間前に植えたものです。別の菜園で、種イモからツルを成長させてそのツルの先端部を切って植えています。種イモはまだ元気にツルを伸ばしています。これまでに30本程採りましたがまだまだ成長しています。ツルの植え付けは、時期的に遅いとの指摘もありますが、元気に生育しています。畝の間に水が溜まっていますが、天気になればすぐ引いていきます。

 この樋の縦管を新設しました。上部の樋を途中で切断し、集水器を新設しその下に曲げ管、縦管をつないで作りました。縦管を留める為に、45cm角のタル木をアングルで鉄柱に固定しています。費用は、5千円程要しています。下部のフィルムは、透明塗料を塗る時に貼った保護シートです。 最下部のコンクリもかなり劣化が激しく、ひびが入っていましたので、削除して新たなコンクリを新設しました。コンクリの作成も学びました。モルタルは、セメントと砂を1:3で練っています。       

  この穴を見て下さい。花壇に開いたモグラ君の穴です。穴は、地下に酸素を供給する事ができます。また、地面を軟らかく磨る事にも寄与しています。ミミズなどの異常繁殖にも役立っています。しかし、大切な花の根が切れて枯れてしまうこともあります。適度の数のモグラ君と共生しています。 モグラ排除の音響発生器を埋めています。太陽光発電で充電し、1日中音響を発しています。部分的には、モグラ君を寄せ付けない事が可能です。しかし花壇から抹殺することはできません。   

 それでは、みなさんごきげんよう。 ばいばい

    

 

 

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