「本四橋の料金、見直しを」4知事が陳情
2010年04月22日
生方副幹事長(右)に新料金体系の見直しを求める四国4県の知事ら=衆議院の議員控室 |
国土交通省が導入する高速道路の新料金体系について、四国4県の知事らが21日、東京都内で与党3党の幹部らと相次いで面会し、割高とされた本州
四国連絡橋の上限料金の見直しを要請した。6月開始が迫る中、危機感もにじむ「駆け足」の陳情。見直しの行方はどうなるのか、関係者は固唾(かたず)をの
んで見守る。(伊勢剛)
この問題で4人がまとまって要請活動をしたのは初めて。要請したのは、飯泉嘉門・徳島県知事、真鍋武紀・香川県知事、加戸守行・愛媛県知
事、尾崎正直・高知県知事。
4人はまず、衆議院の議員控室で、民主党の生方幸夫副幹事長と面会。「観光振興、農林水産物の流通、企業誘致などで大きな影響があり、本
州・九州の移動に比べて3倍から2倍の格差が発生する」と四国の将来を危ぶむ要望書を手渡し、本州四国連絡橋をほかの高速道路と一律の料金制度にすること
や、フェリーや鉄道など影響を受ける交通機関への適切な処置などを求めた。
飯泉知事は「民主党は『移動の権利』を掲げていたが、四国だけ阻害されるのはおかしい。人も物も四国に来なくなっては意味がない」と強く
批判した。真鍋知事は「四国が条件不利地域になって沈んでしまう。暫定税率を維持して、フェリーやJRの支援に財源を回すべきだ」と語気を強めた。加戸知
事は「北海道、九州なら80円の手紙が、四国では200円かかるようなものだ。(本州四国連絡橋の債務償還費の)地方負担をしたところが高くなり、社会正
義に反する」と訴えた。尾崎知事は「利用量が多いところほど大幅な値上げになっているが、ある特定の区間の料金だけで調整しようとするから、大きなゆがみ
が生じている。他の交通の流れを阻害しない形での対策が必要」と批判した。
これに対し、生方副幹事長は「率直に言って不公平だと思う。一部地域にしわ寄せがくるのは避けなければならない」と一定の理解を示した。
4人は午後からは参議院議員会館で、国民新党の自見庄三郎幹事長と面会し、その足で衆議院議員会館を訪ね、社民党の重野安正幹事長と面
会。いずれも新料金体系の見直しを迫った。国土交通省の政務三役は時間の調整がつかなかったとして、4人は要望書を同省に提出した。
保守記事.131-3 地域は、必要なのか
保守記事.131-3-2 地域、とは?
保守記事.131-3-3 今こそ、地域!
保守記事.131-3-4 今こそ、地域!
保守記事.131-3-5 地域の活性、とは?
保守記事.131-3-6 地域の切り離し?
保守記事.131-3-7 地域の切り離し
保守記事.131-3-8 地域の切り離し
保守記事.131-3-9 地域の現状
保守記事.131-3-10 ほんとうに、必要なもの
保守記事.131-3-11 どうするつもり?
保守記事.131-3-12 ほんとうに、必要なもの
保守記事.131-3-14 とりあえず、地域
保守記事.131-3-15 地域再生の解決策ww
保守記事.131-3-16 失われ行くもの、守るもの
保守記事.131-3-17 失われ行くもの、守るもの
保守記事.131-3-18 地域は活性化されない
保守記事.131-3-19 がんばれ、田舎町
保守記事.131-3-20 がんばれ、田舎町発
保守記事.131-3-22 地元密着が大事!
保守記事.131-3-23 ネオとちぎ
保 守記事.131-3-24 ハコモノより大切なもの
保 守記事.131-3-25 とまらない、一極集中
保 守記事.131-3-26 そこまで格差を推し進めたいのか?
保 守記事.131-3-27 ハゲタカジャスコ
保 守記事.131-3-28 地域を押し下げるもの
保 守記事.131-3-29 山田、小島、ベイシア
保 守記事.131-3-30 春はまだ遠い
保 守記事.131-3-31 地域再生するつもりはあるのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます