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保守記事.131-3-30 春はまだ遠い

2009-07-23 16:08:18 | 記事保守

「まさか、これほどとは…」 シナノケンシの希望退職募集、広がる波紋 7月23日(木)


 「まさかこれほどの規模とは…」「受け入れられない現実だ」。22日、全社員の約2割に当たる約200人の希望退職者募集を発表した上田市上丸子 の精密モーター製造シナノケンシ。夕方、帰路に就いた従業員らは驚きや不安を口にした。製造業が主力で、有効求人倍率0・24倍(5月末)と県内最低の上 田小県地域。県内有数のメーカーの大量人員削減の波紋が広がった。

 従業員らによると、本社食堂で会社側から賃金体系の見直しも告げられた。ある男性(45)は高1、中2、小1の3人の子どもがいる。「これから一番お金 がかかるし、このご時世に再就職は難しい」と思う半面、「賃上げされず、ボーナスも下がった。会社に残ったとしても、これ以上賃金が下がったら困る」と戸 惑いを隠さなかった。

 開発部門の50代男性も「キャリアアップして再就職できればいいが、厳しい。辞めようにも辞められない」。モーター設計をやるためにこの会社を選んだ男性(34)は「残っても、辞めても大変」と身の振り方を決めかねていた。

 「前回(2007年)の100人規模の希望退職者募集から期間が短い。今回は経済状況が非常に厳しい」と同社の労働組合幹部の一人。会社側との協議はこ れからだが、中村主計組合長は「このタイミングは何とか回避してほしいと考える一方で、『会社存続のため』という状況も分かる」と硬い表情だった。

 希望退職約200人で雇用環境が一層悪化するため、上田公共職業安定所の春原和衛所長は「求人がのどから手が出るほど欲しいこの地域にとって大きい数 字。地道に企業を回って求人をお願いするしかないが、受け皿があるか」と困惑。20年以上勤めた市内の別の製造業を1月末に「くびになった」という男性 (48)は、同職安で求職中にシナノケンシの希望退職者募集を知り、「景気が底を打ったなんて実感はない」と訴えた。

 ちょうどこの日、離職者を1人雇用するごとに、奨励金30万円を企業に助成する制度の創設を発表した上田市。西入直喜・市商工課長兼雇用促進室長は「市ができる雇用対策には限界もあるが、奨励金が1人でも多くの再就職につながってほしい」と願った。

 同社生産部門に勤める男性(52)からはこんな声も漏れた。「給料の高い低いより、雇用の安定が一番。次の衆院選では突然職を失うことがないような政策を訴えている人を選びたい」


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