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保守記事.131-3-5 地域の活性、とは?

2007-07-09 12:02:31 | 記事保守

秋田の遊園地が閉園 ジェットコースター事故のあおりで

2007年07月08日20時46分

 5月に大阪府吹田市であったジェットコースター事故の影響を受け、秋田市の「大森山遊園地」が閉園することになった。8日、運営会社が臨時株主総会で決 めた。事故後、国土交通省から新たに指示された施設点検の費用約350万円が工面できず、今後の運営も厳しいと判断した。「こんな小さな遊園地まで影響を 受けるのか」。地元では「続けてほしい」との声がまだ残る。

写真閉園が決まった大森山遊園地。手前がジェットコースターの「きりんたいようくん」=秋田市浜田で

 地元の人たちが土地と資金を出し合い、73年に運営を始めた。約1ヘクタールの土地に、最高時速27キロのジェットコースター「きりんたいようくん」や観覧車などがある。秋田は少子化が著しいが、娯楽場所が少ないこともあって、世代を超えて県民に親しまれてきた。

 ところが5月にあった大阪府のジェットコースター事故を受け、国交省から、園内の七つの動く遊戯施設を緊急に点検するよう指示され、6月18日から休 園。年間売り上げは約8000万円で、毎年の収支は赤字にはならなかったものの「とんとん」だったといい、点検費用約350万円の急な負担が閉園の引き金 になった。

 8日の臨時株主総会では、株主らが「続けてほしい」「地元の火を消すな」と涙ながらに訴えた。運営会社・浜田観光の加藤次男社長は「閉園は子どもたちに申し訳なく、断腸の思い」と悔しさをにじませた。

 休園前、3歳の長女と訪れた市内の飲食店経営田崎宏一さん(36)は、従業員が「券を落とした」という子どももコースターに乗せてあげた 場面を見たことがある。「人情味のある温かい遊園地だった。絶対に閉園してほしくない」と話した。従業員の話では「もう1回、乗りたい」とコースターの座 席にしがみついて離れない子どものために、もう1周サービスしたこともあったという。

 国交省によると、大阪の事故の影響で、全国で5~10カ所程度の遊園地が休止か廃止を検討している。



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