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保守記事.131-3-2 地域、とは?

2007-03-01 17:45:41 | 記事保守

美少女「萌えキャラ」で若者呼び込め 自治体など続々

2007年03月01日16時22分

 自治体や公的団体のキャラクターに、「萌(も)えキャラ」と呼ばれる美少女キャラが相次いで登場している。活躍の舞台は主にホームページ(HP)だ。若 者へのイメージアップで地域おこしに結びつけたいとの思いがキャラクターに込められる。ファンが親しみを抱いたり、感情移入したりする萌えキャラの関連市 場は約900億円ともいわれ、企業も熱い視線を注ぐ。

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「びんちょうタン」が出迎える紀州備長炭振興館の看板と、担当の松本貢さん=和歌山県みなべ町で

 紀州備長炭の産地、和歌山県みなべ町では、みなべ川森林組合が頭に備長炭を乗せた少女「びんちょうタン」をキャラクターにした。制作したゲームソフト会社「アルケミスト」(東京)が04年、備長炭の発信に役立ててほしいと、組合に提携を持ちかけた。

 組合での活用と並行して、同社は商品化を展開。キャラクター商品の人形(フィギュア)は200万個、漫画単行本は10万部を売り、05~06年にはテレ ビアニメにもなった。和歌山県出身の同社担当、永田一大(かずひさ)さん(33)は「従来のアニメファンとは違う層の人にも、萌えキャラを広く知ってもら うきっかけになった」。

 組合は当初、控えめに看板を立てただけだったが、「びんちょうタン」を知り町を訪れるファンが相次ぎ、地元でも好意的な声が出てきた。

 町を訪ねる若者は今も絶えない。彼らは1千度の炭焼き窯の熱に接して目の色が変わる。組合職員の松本貢さん(44)は「キャラクターのおかげで地方のむらに若い人を呼び込めた。次は備長炭の販売にどう結びつけるかです」と話す。

 同県西牟婁(むろ)振興局も05年、ゲーム会社と提携し、この会社のキャラクターを使って世界遺産の熊野古道をPRした。ポスターを配る イベントに100人以上が詰めかけ、宿泊費を含め経済効果は約160万円。「企業は世界遺産のイメージを活用でき、こちらは格安でキャラクターを使える。 費用対効果は抜群でした」と、県の担当者は振り返る。

 草分けは、01年に誕生した「まほろちゃん」。佐賀県旧大和町(現佐賀市)のHP開設に合わせて登場した。デザインした職員の糸山耕司さん(33)は「小さな町だったので、好き勝手にやらせてもらいました」。

 当初から狙っていたわけではないが、ネット上の掲示板などで「お役所にも美少女キャラが」と注目され、地元ではストラップやタオルも作ら れた。05年の合併で姿を消したが、06年4月に佐賀市HPの子ども向けコーナーで復活。タオルは今も、旧町内の「道の駅」で販売している。

 京都府南部のごみを処理する城南衛生管理組合(八幡市)の場合は、子ども向け。06年秋、清掃工場の解説ビデオに「エコちゃん」を起用した。「見学に来る小学生はアニメで見慣れている姿なら興味を持ちやすいはず」と担当者。あわせて大人用の公用封筒にもあしらう。

 警察も負けていない。

 青森県警むつ署は04年、地元出身の漫画家武井宏之さんに依頼し、人気作品「シャーマンキング」の女性キャラクターをHP用に描いても らった。女性警官に扮した姿が人気を呼び、06年のアクセス数は28万件を超え、他署を大差で引き離した。県警広報相談課は「触発されたのか、他の署の HPも面白くなってきている」と、効果を実感している。


びんちょうタン - Wikipedia

びんちょうタンは、ゲームキャラクターグッズのアルケミストが企画する備長炭擬人化したキャラクター。同時にアルケミストのマスコットでもある。原作・キャラクターデザインは江草天仁。登場人物全ての名称が、製品に関連している。ネーミングは「炭」と「たん」をかけたもの。

沿革・掲載誌の変遷

2003年、『アルケミストのサイト』でトップページに掲載された「あぶっちゃうヨ! びんちょうタン」が初出(現在はサイト内「過去トップ画像集」収録の「びんちょうたん初登場」で見ることが可能)。

その後、『メガミマガジン』(学習研究社2003年11月号の情報コーナー「キャラクターキャッチアップ」に最初の4コマが掲載される。最初はページの片隅でひっそりと連載されていたが、口コミで人気が広まり2ページのコーナーにまで発展。増刊『メガミマガジンクリエイターズ』にも総集編と新作4コマが掲載され、2005年7月号まで連載された(この時の連載は、単行本1巻に「ぷろとたいぷ」として収録されている)。なお、メガミマガジンでは4コマの連載終了後もファンページ「炭焼き友の会」が2006年9月号まで続いていた。

2005年6月から、『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)で改めて連載開始。それに伴い、以前と同じ内容の4コマも何本か描き直されている(『メガミマガジン』で連載終了した際のびんちょうタンとクヌギたんとの友情の芽生えまでは、こうした状況が続くと思われる)。

2006年2月から同年3月までTBSBS-iテレビアニメ化された。

キャラクターなどの設定は、原作者自身が発行する同人誌でコミックやアニメに先立って公開されており、コミックマーケットが開催されるたびに新しい設定が追加されたものが発行されている。


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備考

  • アルケミストのサイトに「あぶっちゃうヨ! びんちょうタン」が初掲載された2003年5月7日がびんちょうタンの誕生日になっている。アニメでもその設定が反映されている。
  • 和歌山県日高郡みなべ町の『紀州備長炭振興館』のマスコット。アルケミストが地元の森林組合(みなべ川森林組合)へ売り込んで採用された。[1]
  • 2006年2月25日日本旅行によって、備長炭の窯出しなどを体験する「びんちょうタン・バスツアー」が野中藍の同行のもと、みなべ町で実施された。[2]
  • 2004年、擬人化で『一番連絡の取れやすい』という理由から日本オタク大賞を受賞。
  • 音楽ユニットLOOPCUBEによりイメージソング『びんちょう音頭』も製作された(アニメ版でも使用された)。
  • 当初はモバニメーション製作、アニメ天国枠内で放映されると発表されていたが、いつの間にか立ち消えとなり、後に現在のアニメ化企画が発足している。
  • 大阪府池田市では、びんちょうタンのお友達クヌギたんのふる里として、応援活動を展開していて、商店街に看板が設置されている。
  • 古くから、擬人化の手法を用いた作品である『アンパンマン』を描いたやなせたかしが、コミック第1巻の帯にコメントを寄せている。
  • 2004年10月から2005年2月には、『アニメ魂』のオープニングアイキャッチでびんちょうタンが登場した。
  • 2006年11月20日にみなべ町を取り上げたNHK総合テレビの番組「鶴瓶の家族に乾杯」の中で町紹介をびんちょうタンが担当した(BGMは『びんちょう音頭』だった)。

脚注

  1. ^ みなべ川森林組合 マスコットキャラクター「びんちょうタン」 アニメオタクに大人気(アガラ)
  2. ^ 「びんちょうタン」 故郷にファン集う ツアーで窯出しなど体験 みなべ町(アガラ)



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