「トルコ編(2011年)」です。
今日の車はローバーの「400」。
1995年から1999年に販売された2代目モデルで、まずは、5ドアハッチバックが発売され、1年後に4ドアセダンが加わりました。
今はなき、ローバー社ですが、この車の開発当時はホンダと提携中。
この車も、欧州仕様の「シビック」やその兄弟車でもある「ドマーニ」との共用部分が多くあります。
搭載するエンジンにも、ホンダ製とローバー製があり、前者は直4-SOHC-1.6L、後者は直4-DOHC-1.4L、1.6L、2L、ディーゼル2Lとなります。
トランスミッションでは、ホンダエンジンはAT、ローバーではMTとのすみ分けがされていますが、このあたりはホンダの「ATのセッティング」でのノウハウを生かしているのでしょう。
日本にも、この「1.6Lエンジン+AT」のグレードが輸入され、「416」として販売されました。
それにしても、写真の車両、終売から10年以上経っているとは思えない程の美しいボディでした。