「ニュージーランド旅行記」の第38回目。
昼食の後はツアーのバスで10分ほど移動し、「善き羊飼いの教会」に行きました。
ここは開拓者のために付近の石を集めて建てられた教会で、独特の雰囲気ながら厳粛なたたずまい。
いつもは締め切られていることも多いそうですが、この日は開いており、中も見学させて頂きました。
※中は撮影禁止。
祭壇の窓からはテカポ湖を眺めることが出来、とても良いロケーションです。
近くには牧羊犬の銅像もあり、人気の撮影スポットとなっていました。
こちらは周囲で見た花と木の実。
写真左は「ルピナス」。
これまでも車窓から群生しているのは見たのですが、じっくりと写真を撮ったのはこれが初めてでした。
次に写真真ん中は「アザミ」。
日本のものに比べ、花弁の付け根のトゲのある丸い部分が大きくて独特で、園芸植物としても人気が出そう。
生け花にも良さそうですね。
右の写真は「ナナカマド」と思われる植物。
ヨーロッパでよく見る赤い実の品種とは異なるようですが、葉の形状を見ても間違いなさそう。
これがニュージーランドの自生種なのか、ヨーロッパ等から持ち込まれたのかは不明ですが、後者の可能性が高いように思いますね。