片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

半身不随の体、ベッド上で「うつ伏せ姿勢」体勢維持の喜び、午後 NPO総会~音楽会

2013-05-18 11:30:41 | 「リハビリ」

 真夏日、本州付近は広く高気圧に覆われており、九州から北海道にかけて晴れている所が多くなっています。一方、奄美や沖縄の雨も小康状態となっています。午後は中国・四国から北海道にかけては晴れの天気が続く所が多く、お出かけによさそうです。
九州では雲が多くなり、雨の降りだす所があるでしょう。あす日曜日は沖縄と九州から東北にかけて広い範囲で雨が降る見込みですと全国概況
今日の兵庫県は、高気圧に覆われて概ね晴れるますが、夜は気圧の谷が接近するため、雲が広がるでしょうと天気予報。

 9:00 接骨・鍼灸院「ねむの木の森」受付に診察書提出、先生に「私一番でしょう・・・!」と聞くと三番目と言われ、5月からシステムが変更され8時開業と聞き驚く。

玄関の手書きキャンバスには、「むくの木の森」診療理念として「痛みを取り除くだけでなく健康の増進や代謝の向上に、自律神経の改善をさせることで質のいい生活が出来るように考えています」とあった。

 5月よりの診療時間は、平日8時~12時、15時~19時と変更され、12時~15時は予約のみの診療となった。
本日の鍼灸師は院長W氏、早速固いベッドへ仰向き姿勢で電磁盤を腹部・足首に取り付け全身温め開始、10分後に丁寧な上肢・下肢のマッサージが始まる。


 麻痺下肢は「く」の字に曲がっているので揉み解し・指圧を加えながら押さえ込み、右足と揃うように矯正リハビリを受診。
 リハビリテーション終了後「ハリ」・「電気放流」、ハリの打つツボは独特で、打ち方は筋肉がまとわりつくように数本を打ち込まれ、電気を流し10分間静養する。

うつ伏せ姿勢は取れますか?と質問され、当院では、体験済みと答え、介添えをいただき、右手でベッドを支えながら一気にうつ伏せ、胸にクッション、顎に枕を入れて貰う。

 「うつ伏せ姿勢」は、麻痺患者の大半の方は取りづらいが対処療法として腰痛・片コリには最適方法と言われ10分余り揉みほぐして頂く。

 10:30分「ぷらざこむ1」入館、本日は(財公)プラザ・コム 受付ボランティアの定例会議が開かれ、12時迄留守番を仰せつかる。
 先週輿入れした愛娘「Tina二世」は、パパの留守状態が不安のようで落ち着かない様子、パパの机下に潜り込み不貞寝姿勢が続く。


 午後は13:00 身体障害者(児)の職場開拓に取り組む、特定非営利活動法人「こむの事業所」 2013年度通常総会に出席、議事登録署名人選出は正会員32名中、出席者10名・委任状4名の計14名で総会成立が宣言される。
 第1号議案 2012年事業報告・・・・障害のある職員は16人で、昨年と変わりは無いが新事業として「パソコン修理事業」を立ち上げたと報告され、引き継ぎ事業 1、ビル管理事業は総合福祉センターの受注に至らなかったが「フレミラ」清掃の受託、民間マンション1件の清掃受託と安定した収入源の駐車場管理が報告された。

 2、食事サービス事業・・・・レストラン「こむず」は2011年は利用者が少なかったが6月から洋食ランチを始めメニューを増やしたのが幸いして大幅な増加となった。
 障害のある職員に、ホールついては二名の配置で運営しているが厨房の業務には適合出来ない職員もあるため職域の開発を図りたい。

 第2号議案 2012年度事業会計活動決算報告・・・・受け取り会費・寄付金17万、受け取り補助金3600万、ビル管理事業1500万、食事サービス事業1800万、市場事業収入450万と着実に成果が上がりつつある。

 経常収益から経常費用を差し引いた額は僅か245万余りの赤字で来年度は黒字が期待される。

 14:00 第60回「こむの音楽会」出席、記念すべき節目の60回は”みんなちがって みんないい”バリヤフリーコンサート~時田直也~出演。
 生後半年で未熟児網膜症と診断され、父の腕でそよ風に吹かれたきっかけで音楽に出会って、挫折を乗り越え、大阪音楽大学声学科を卒業され、現在は声楽家(バリトン・ピアノ)として大活躍中の方です。
戴いたパンフレットには「目が見えないことは不便でありますが、決して不幸ではないのです、今、生かされている喜びと輝きを歌い続けて行きたい」と書かれ、大きなパワーを頂戴した。
石川啄木「初恋」、土井晩翠「荒城の月」、金子みすず「星とたんぽぽ」、浜口倉之助「バラが咲いた」、高野辰之「故郷」等を朗々と歌われ感激と感動を無数にいただく。



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