片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

左片麻痺、3回目で25m泳げたクロール泳法

2008-07-20 15:24:29 | 「リハビリ」

早朝から水銀柱がグングン上昇する日曜日、家内・妹3人揃って3回目の“尼崎スポーツの森”へ武庫川沿いを南下する。
 2号線を左折して尼宝線に入る、
末広IC近くのテクノ球場付近から渋滞に捉まり専用駐車場は早くも9:30分で満車状態。
 ひと回りして係員に障害者専用駐車場を希望すると誘導して頂き、渋滞者車を横切って入り口近くのスペースに駐車して安堵する。
 当スポーツの森は障害者に優しく割引料金に加えて介護者は無料入場、更衣室はトイレ・シャワー付き別室が用意されて素晴しい待遇です。
 混雑の原因は屋外プール「ウオーターパーク・アマラーゴ」に行かれる若者・親子連れが殺到して大型すべり台に長蛇の列を眺めながら室内プールの受付で手続きを行う。
 12連のプールは各コースに2名~3名の泳者、子ども・障害者用コース並びに歩行コースは4人~5人で安心してゆっくり歩行練習を楽しむ。
 同時刻に車椅子で左片麻痺の同病患者が来場、スロープから車椅子で入られ介助者の支援で歩行訓練を同じコースで始められ勇気付けられました。
 水中内で左麻痺側の膝を大きく踏み出し、麻痺爪先でプールの底を蹴る意識で往復10回500mを汗を意識しながら歩いて約40分、冷えた体をジャグジープールで温めて休憩する。
 周辺は親子連れの微笑ましいシーンが展開して見ているだけで実に楽しい。
 
休憩後は泳法に挑戦、家内にコース横で待機して貰い、先ずは平泳ぎ兼犬掻き、息継ぎが苦しく途中立ち止まる。
 背泳はコースに沿って水中内の手足の動きで25mをゆっくり完泳して少々自信が付いてくる。
 クロールは右手で力一杯かき切り3回目に左で息継ぎゴールを目指す、麻痺側左足に“こぶらがえり”の徴候を感じるが無事ゴールして二人の拍手に迎え入れられ大満足する。



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