片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

"認知症"関する気付き、家族の会”ほのぼの~オレンジカフエ”

2017-01-21 16:23:08 | 「ボランテイア グループ」

九州や四国、本州の太平洋側は日差しが出るでしょう。ただ、東海や関東は北風が強く、予想以上に体温を奪われそうです。北海道も晴れますが、日中も気温は氷点下で凍てつく寒さでしょう。沖縄は曇り空です。(tenki・jp)

米大統領に就任するトランプ氏が通商政策で中国に厳しい姿勢を示すことで、米中間の貿易摩擦が激化する公算が大きい。20日発表された2016年の中国の実質成長率は26年ぶりの低水準にとどまったが、対米輸出が落ち込めば、一層の悪化が予想される。中国に対する輸出や進出企業数が多い日本経済にとっても、大きなリスクとなる。(SankeiBiz)

10:00「ぷらざこむ1」入館、駐車場から冷たい北風に吹かれ、館内の暖房に人心地を戻す。2階会議室22に於ける「こむ1会」学習小委員会に出席、本日のテーマは29年度のテーマを認知症に絞って、登録グループ 宝塚市認知症介護者・家族の会「ほのぼの会」代表Kさんから、活動状況並びに認知症症状についてお話を伺う。


「ほのぼの会」は毎月第2火曜日を”定例会”(於:よりあい広場)、第4火曜日は”話し合い”(於:ぷらざこむ1)として内容は、△介護者相互の情報交換♦関連施設の見学会★認知症に関する勉強会・講演会の主催及びボランティア活動♦会員相互の親睦会等を行っている。

認知症と称される病名には 1、アルツハイマー型 2、レビー小体型 3、前頭側頭型(ピック病)。

介護者相互の情報交換で確信できる介護最適法は、①責めない②否定しない③言うことを聴く④表現に時間が掛かると理解⑤外出には付き合う⑥今出来る能力を引き出す⑦介護者はストレス発散の場を持つ⑧仲間との触れ合い⑨ユーモアを忘れない⑩専門職との話し合い⑪介護の技術をつける⑫家族や周囲の人に協力してもらう。

12:30分 売布 きずなの家「ほっこり庵」訪問、健康麻雀の応援メンバーで行くが本日は「パソコン教室」と伺い、2階のほっこり庵文庫から 1)亀石涯風著「日本人の品格を保つ方法」2)邱永漢著「死に方・辞め方・別れ方」3)曽野綾子著「流される美学」の3冊を借用する。

13:30「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於ける、地域で認知症の方や家族を見守り支える”オレンジロバ・カフエ”クロスロードゲームに出席。クロスロードゲームは判断に悩ましい事例を簡単な設問として、それを自らの問題として考え、Yes Noで自分の考えを示し、知恵の交換・共有を行う。

オレンジロバは設問を「認知症介護」に絞ってグループで設問3題を作成される。5グループ(@5~6人)に分かれ、ゲーム形式で単一の正解を求めるのでなく、誰もが誠実に対応して、他の人の意見や価値観に新たな気づきが芽生える。

設問の一例・・・”妻が認知症になり家に帰ってこれなくなることが何度も起こった。テレビでご近所のご協力を求める番組があった。ご近所の人は妻の状態は知らない。貴方はご近所の人に妻の事を話しますか” イエス・ノーで考えを表明する。

因みにこの設問には我が№5グループは全員が「イエス」、後に10分間それぞれがイエスにした考えを述べる。興味深いは全員が述べる内容が異なり、良い勉強になる。