晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

空が・・・

2024年03月15日 15時58分49秒 | 自然機材
ず~と良い空を待っているのだが一向に彗星を撮れるような空になってくれない。良い天気は夕方迄で終了と云う状況が続いている。昨日、スターベースよりテレスコープカバーが届きEM-200+ペンタ105SDHFに早速被せてみたが丁度良いサイズ(M)であった。今日はシグマの556が届き下取り品は出していないので支払いは一寸・・・。 まずは現機材の記念撮影。

左からニコンZ50+Z400 f4.5 中央がソニーa7RⅤ+シグマ500mm f5.6 右がニコンZ8+NIKKOR 500mm f5.6 pf+FTZ2である。長さに関してはFTZ2を介しているZ8のセットがその分だけ長い感じ。概ねだが重量(セット)は左が1.9キロ 中が2.4キロ 右が2.85キロである。この中からどれか1本は売却することになるが、順当に考えてニコン556を売ることになるだろう。でも、写りの傾向はこのレンズがZ400より好きなのだが・・。早速、庭でシグマ500にて鳥を撮影した。他レンズとの違いは機能面に有り、AF時のMF操作には一つ作業が必要で、ニコンの両レンズはAF時でもフォーカスリングを回すとMFになるので、この辺り私の使い方では一寸不便かなと云ったところと、三脚座の足はもう少し長い方が良いような気がする。今度は彗星は無理でも何か天体を撮ってみたいものだ。

因みにニコンZ50だが数日前にテレコン2本と差額無しで交換した。実に3回目の購入であるが、未練たらたらで売却していたものなので、使うことのないテレコンを手放すことによって差額無しで手に入るのならと云うことで再々度の購入となった。これ以外に売却したもので未練たっぷりなカメラはキャノンEOS R6mk2があるが、流石に買い戻すにもこのカメラは中古でも値が張るので無理。それと、今のキャノンには私に丁度良いレンズが無いこと。ソニーも同様だが、純正ならずともサードパーティー利用で選択肢はあり。この点、ニコンは純正で手頃なランクの鳥用レンズが選択に迷う程有り、一時(Zマウントが揃ってない頃)はニコン機を全て売却したのに、結局、戻って来たのにはレンズのラインナップだったのだろう。Z50だがZ400と組み合わせて実に軽快に鳥撮が出来ており、以前より腕が上がったのではないかと思う位、歩留まりのよい撮影が出来ている。そしてオマケに2キロを切る重量。正直、このセットだけで良いのではと思っている。でも、折角、シグマ556を購入したのにと・・・

ニコンZ8もソニーa7RⅤも被写体認識及び瞳AFでの撮影だが、私のように樹間内での撮影では却ってこれ等の機能は邪魔をするようで、単純にシングルポイントでの撮影をしているZ50の方が遥かに小鳥を捉えるのが速く正確なのである。木々の中では、AI搭載等謳う被写体認識(鳥)もまだまだ非力と云えるだろう。こうしてみると、鳥撮りに関しては旧来の機能を持つレフ機で充分てことか・・・