晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

少しだけ

2021年08月15日 09時51分48秒 | 天文ネタ

なんやかんや有りながらもオリンピックは無事終わったが、コロナウィルスは増々猛威を振い始め、また、各地では大雨の被害が続出中と大変なこととなっている今現在。 私の方も、稲の出来が可也良くなく(私の栽培法の問題だが)、オマケに米価も低下の一途、そして先月から殆ど雨が降らず旱魃で用水路等は通水制限中となり、満足に灌漑も出来ないといったところ。 

私の生活習慣(夜の9時には就寝なので)もあるが、星見の方はほとほとヤル気も失せているのだが、先々月、ふと自動導入機能装備のAZ-GTi架台を購入し(衝動買い)試運転をと天候と体調を見計らっていたところ先月31日の夕方にその機会を得た。 しかし、使う段になってバッテリーが弱くなっていたようで通信が途切れ結局手動で金星を見るに留まる。

しかし、その夜は空の状態も好く、2回戦目として午後9時過ぎよりビクセンAP赤道儀+タカハシFC-60の組み合わせにアイピースはナグラーズーム3~6mmで行う。今季初の木星、土星、アンドロメダ座γ星、カシオペヤ座ι星(三重星)η星、ヘルクレス座α星を半刻程観望する。 どの対象も素晴らしい観得かたであったが、それ以上にこの組み合わせの軽快さが際立った。 少々億劫な時でもこの組み合わせならば気分も体力も余り損なわないので、つくづく私のベスト器材かなと思う。 この夜の様子をNikon Z50に40mmマクロレンズにて手持ち撮影したのが下の画像。

盆も過ぎると秋本番、稲刈りは別にして仕事は暇になり、日が暮れるのが早くなるので、星見の機会も有るのかなと思っているのだが、ヒグマの徘徊が今年は特に頻々で一寸難しいかなと・・・