晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

今後に向けて・・・

2008年08月25日 12時30分17秒 | 天文ネタ

08810toa アンディが逝ってから、気乗りはせずとも星見をするようになり、又、当地はここ一ヶ月は連日の如く晴夜で短時間観望では有るが所有機材の殆どを動員して機材とのデートが夜毎続いた。 但し、アンディの亡くなった夜(7月14日)以外はシーイングが夏らしからぬ程に悪く成果の程は???だが・・・。 観る対象は木星とメジャー重星少々と云う内容に終始し、以前、当ブログにて書き記したように今後の観望スタイルを決める為、機材の取捨選択が主な目的となった。出番の無かったのはμ-210のみで他はTS-50から西村20cm反射迄隈なく動員。 機材の最終選択をする場合、モチベーションが下がっている時の方が的確な判断が出来るとの確信も有り、丁度現在は愛犬との別れやシーイングの悪さ及び体力の低下等で条件も揃っていた。(^^;

今年になってからは、午後9時半には就寝という生活の為、夜の星見は全くと云って無理が利かず毎回1時間前後の観望時間と為っている。こうした傾向は今後も続くであろうし、より拍車も掛かるであろう。

そんな状態の中で切実に感じたことは鏡筒の温度順応及び安定度である。以前は星見前には機材格納小屋のドアや窓を開け放す等色々講じていたが、其処までの気力も無い今、準備に手間取る機材は選択外と云うことになる。又、私の個人的星見対象の満足度と云う面からも3インチ以下の口径も同様である。此れ等外れた機材は今後、処分と云う形になろうと思う。

そうした中、気軽とは云えないがTOA130の星見性能は他機を圧倒しており今後はTOA130をメイン機として使うことに決定した。又、快適に使う為、常設も視野に入れている。現在の望遠鏡小屋の一部に常設する予定。(以前より屋根と架台基礎だけ製作すれば観測所になるようにしている) 架台もJPを据え付けることとし、長さの調整の為、ピラー延長筒を先日購入。(画像の色違い部分、4万円程の散財である) 但し、架台はEM-200(今年、中古にて購入)も所有しているので棲み分けを思案中。架台としてはこの2台と小型架台で出来も造りも秀逸なペンタ65/75架台のみとし、後の架台は活用の場を求めさせるつもりである。鏡筒に関してはTOA130、質感高い造りとオプションの殆どを所有しているペンタ105SDHF、軽量で手軽且つ見え味も先ず先ずのFC76、20cm級も1本位はと云うことでコンパクトなμ-210とし、此れ等を現在は手元に残す予定である。 生来、星見よりも大小に拘らず色々な機材とのデートが大好きな私では有ったが、TOA130との出会いで其れが一変(他鏡筒を駆逐するほど良く見える)。大した所有機材ではないが、其の中から選りすぐったつもりではある。 続きは又、後日。 

以前に宣言したように此れからは引きこもりブログの形で戯言ばかりの内容となるが、タイムリー性の無い、稀な暇を見つけてのブログを続ける限りこんなところか・・・。