越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)

2013-02-13 07:00:43 | 山野草(青・紫花)
【エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)】
高山   : リンドウ科 リンドウ属
花期   : 7~9月
名前の由来: 蝦夷竜胆(エゾリンドウ)の高山型変種である

草丈は10センチから40センチくらいで、葉は細長い卵形で、向かい合って生えています(対生)。
開花時期は7月から9月で、花がほとんど茎先だけに数輪まとまってついています。
蝦夷竜胆(エゾリンドウ)は葉の脇にもついていて、花の色は濃い青紫色で釣鐘形をしており、先が5つに裂けています。オヤマリンドウ(御山竜胆)は完全には全開しませんがエゾオヤマリンドウは全開します。
裂片の間にある副片は、あまり目立だちません、花の長さは4、5センチくらいです。
天気の悪いときや夜は閉じており、晴れた日の日中になると開く。


◎2012年10月6日 立山:弥陀ヶ原にて 写真4枚






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤシャビシャク(夜叉柄杓) | トップ | ホソバノツルリンドウ(細葉... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草(青・紫花)」カテゴリの最新記事