越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

トチバニンジン(栃葉人参)

2009-07-31 19:13:18 | 山野草(白花)
【トチバニンジン(栃葉人参) 】
野草:ウコギ科トチバニンジン属
花期:6月~8月
名前の由来:葉がトチノキの葉に似ていることから、トチバニンジンの名前があります。


トチバニンジンは、チョウセンニンジン(御種人参・おたねにんじん)と同じ仲間です。チョウセンニンジンは根が肥大するのに対して、トチバニンジンは根茎が肥大し、結節があります。根茎は横にはって、1年毎に1節増えていきます。それがちょうど竹の節のようで竹節人参(ちくせつにんじん)とも呼ばれています。
地上茎は単一で、根茎の先から真っ直ぐにのびています。 葉は掌状複葉で、5~7枚の小葉からなり、小葉の形は卵形から披針形、葉縁は鋸歯状です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トリアシショウマ(鳥足升麻) | トップ | ハワサビ(葉山葵) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草(白花)」カテゴリの最新記事