【ノリウツギ(糊空木)】
落葉低木:ユキノシタ科アジサイ属
花期:7月~8月
名前の由来:ノリウツギの名は、幹の内皮で製紙用ののりをつくることからいうそうです。
山地などに生え、高木になる。枝の髄(ずい)を抜くと空洞ができるので「空木」の名がついた。「のり」は、樹皮の内皮をはいで水につけて粘液を出させて、それを和紙を漉(す)くときの糊として使ったことからこの名がある。
和紙は、楮(こうぞ)を原料にして作られるが、この糊空木で作った糊(のり)を混ぜることで漉(す)いた紙同士がくっつかなくなる。 和紙に使う糊にはトロロアオイの根もよく使われるが、糊空木の方が腐りにくい性質がある。
落葉低木:ユキノシタ科アジサイ属
花期:7月~8月
名前の由来:ノリウツギの名は、幹の内皮で製紙用ののりをつくることからいうそうです。
山地などに生え、高木になる。枝の髄(ずい)を抜くと空洞ができるので「空木」の名がついた。「のり」は、樹皮の内皮をはいで水につけて粘液を出させて、それを和紙を漉(す)くときの糊として使ったことからこの名がある。
和紙は、楮(こうぞ)を原料にして作られるが、この糊空木で作った糊(のり)を混ぜることで漉(す)いた紙同士がくっつかなくなる。 和紙に使う糊にはトロロアオイの根もよく使われるが、糊空木の方が腐りにくい性質がある。
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