高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

西森さんの『私の治病体験あれこれ』を読みました。

2011-05-20 07:04:07 | 読んでみたら・・・
7月の講演会で講師をお願いしている西森寿美子さんは、昨年の3月に『マクロビオティックと私 私の治病体験あれこれ』という本を出しています(正食出版、定価580円)。



読みながら私が思い出したのは、『美味礼讃』という本で有名なブリア=サヴァランというひとの「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言いあててみせよう」ということばでした。

何を食べるかは、そのひとの生き方そのものです。
だから、食べるものを変えるということは、生き方を変えるということにほかなりません。
玄米がからだにいい、ということがわかっていても、なかなかそれにふみきれないのは、そのせいかもしれません。

この本のメインは、西森さんの義理のお母さんが玄米食によって健康をとりもどすまでの物語です。
義理のお母さんのキャラクターがかなり強烈です。
すごいはちきんぶりです。
おもがけない展開が連続しますが、読みながら、人間の生きるちからのすごさと、玄米食のすばらしさに、こころが洗われる気がしました。

実は、私(運営委員H)が20年ほど前に高知に来て初めて住んだのが、たまたま、高知市八反町にある西森さんの自然食品店『マクロビオティック玄』の近所でした。
何度か玄米を買いに行きました。
なんか懐かしい思い出です。
7月の講演会がとても楽しみです。

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西森寿美子氏講演会『玄米による私の治病体験』のお知らせ

2011-05-20 06:44:00 | イベント情報
NPO法人「土といのち」の7月の企画です。

講師の西森寿美子さんは高知在住のマクロビオティック料理講師です。
高知市八反町のお店「マクロビオティック玄」の共同経営者としてご存じの方も多いかもしれません。
このたび西森さんに、ご本人の(玄米食による)治病体験を中心にお話していただくことになりました。
日々の食事が健康の基本です。
食のありかたを正すことは私たちに驚くほどの健康をもたらしてくれます。
「玄米は美味しくない」というイメージがありますが、美味しく炊いた玄米はほんとに美味しいです。
それだけでご馳走のように美味しいです。
そのことを実感していただくために、美味しく炊いた玄米の試食もおこないます。
有機栽培の玄米(2合)のお土産もつきます(美味しい炊き方のレシピ付です)。
皆さんの参加をこころからお待ちします。



日時:7月17日(日)10時から12時まで。
                                  
場所:高知市西部健康福祉センター2階の多目的ホール.
駐車場は68台分ありますが、センターでの行事が重なり混み合うことがあります)。

定員:40名(40名を大きく超えた場合、抽選になります)。

参加費:会員とその家族は無料です。
会員でない方は一人500円です。

当日朝の連絡先:080-3165-6439(土といのちの携帯電話)。
当日の朝、急に参加できなくなった場合は連絡をお願いします。
当日の朝専用です。

申し込み:7月8日(金)までに申し込んで下さい。
会員は、所定の用紙に書き込み配送用スチロール箱に入れて返送して下さい。
会員でない方は、電話・ファックス・Eメールで申し込んで下さい。
電話・FAXは088(832)1752。
Eメールアドレス k-tuchi@sunny.ocn.ne.jp。
電話は、休日を除く月~金曜の9時~16時にして下さい。
FAX・Eメールは24時間OK。
会員が電話・ファックス・Eメールで申し込むことも可能です。
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