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自由が丘駅前のイタリアン、マダムのひとりごと

直虎

2017年08月21日 | マダムのひとりごと
昨日の女城主直虎、面白かったというか、泣けました。

高橋一生演じる井伊家の家老、小野但馬守政次は大物大名(徳川、今川、武田など)に囲まれ、いつ滅んでも致し方ない国衆の井伊家を守るため、今川の犬となり、今川を裏切らぬよう
井伊家を見張る役割を演じるも、自分の初恋の人でもあり、同士でもある井伊家の女城主と裏ではつるんで井伊家の存続のみを望んでいた。

さて、今川が武田、徳川連合軍に滅ぼされようとしたその時、政次は女城主直虎と結託し、徳川に城を明け渡し、それをもって今川から徳川への寝返りをもくろむものの、
味方であるはずの武将に裏切られ井伊存続のため、自分が罪を引き受けて磔の刑に処される。

小野の本懐と喜んで死を選ぶ政次(高橋一生)の演技と、その意図を汲み彼を自らの手で殺す直虎の演技に思わず涙。

高橋一生が居ない井伊家なんて、、、と思っていたら友達情報で、将来徳川5大家老となる井伊直政(寺田心ちゃん)の青年期を菅田将暉がやるというので
ちょっとだけ嬉しくなっちゃったりして。高橋一生さん、すみません。

この原作は歴史に割と忠実に小野政次は本当に憎たらしく書かれていました。が、テレビは政次は井伊を生かすために悪役を買ってでている趣向です。
原作では直虎は不思議なパワーを秘めた女性としてえがかれてます。こちらも面白かったですよ。



昨日の賄い:牛筋肉と夏野菜の煮もの、オイキムチ、梅干し



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