心とほんとの会話屋さん

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習慣化して気付いたこと_エレベータのボタン順

2017-05-27 08:46:26 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 天気のいい週末の朝、いかがお過ごしですか?
 近所の小学校では、秋から春開催に変更された運動会が盛大に開催されています。晴天でよかったね!という感じです。

 さて、今日はちょっと趣向を変えて、私が体得した習慣で気付いたことをお伝えさせていただきます。
 人間は習慣の生き物である!と言われるくらい、習慣が人生を創ると言っても過言ではありません。
 そして、新たな習慣を体得しないと、昨日までの自分と同じ人生になることも否定できない事実です。

 上記事実を、数々のセミナーや本を通して、納得した私が最初に取り組んだ習慣化は、エレベータに乗った際のボタンの押し方でした。
 エレベータに乗った際、多くの人は、行き先階のボタンを押し、閉ボタンを押すことでしょう。
 時間を無駄にしないことを徹底的に推進している、小山昇さん(株式会社武蔵野の社長)は、最初に、閉ボタンを押して、扉が閉じている間に行き先階のボタンを押せば、時間の無駄がなくなる。と言われているのです。
 コンマ数秒のことなので、捻出する時間は大きな効果ではないと思いつつも、この習慣を通して二つのことが学べました。

 一つは、新たな習慣を体得するまでには、相当意識しないといけないということ。
 つまり、有意注意をしないと、習慣化することはできないのです。
 そして、一度体得した習慣は、意識しなくてもできるということ。
 この変化点を体感することができました。

 もう一つ学んだのは、時間を無駄にしない!という心構えが体得できました。
 得られる効果は、コンマ数秒のことなのに、他の場面でも時間を無駄にしないためにはどうしたらいいか?と工夫するマインドが体得できたのです。
 さすが、中小企業の経営者に対し、コンサルティング事業を展開している会社の社長だけあって、人心掌握術に長けていると感じさせれました。

 では、充実した週末をお過ごしくださいませ。

まっつん