心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

自分の世界は、自分が創っている

2014-11-15 00:02:38 | 本のネタ
 20年以上前に、異動希望を出したにも関わらず、希望の部署に異動させてくれないから、自分は不幸です。

 と主張する同僚と飲みました。


 20年間も、そのことを想い続け、言い続けた一貫性には頭が下がります。

 が、組織で働く以上、自分の希望が通らないことは受け入れるべきことでしょう。

 また、希望の部署に異動させてもらうためには、誰に、どういう風に見てもらうことが必要なのかを想像し、自分ができることを精一杯やり尽くすしかないでしょう。

 自分でできることをやり尽くした人しか、文句を言ってはダメだと感じるのは、厳しすぎるのかしら?!


 この事象だけでなく、不満を言い放つ人に共通しているのは、自分のことを棚にあげて、相手の欠けていることを一方的に責め立てること。

 責められた相手が降伏して、全面的に味方になってくれればいいですが、理屈で完敗した人は、すぐさま負かされた相手をサポートする気になれないことは自明ではありませんか?

 同じ会社内で、醜い争いをするのでなく、相手も自分も同じ会社に勤務し、協力して顧客に価値提供する同士であることを理解し、会社としての価値創出を最大化する方法を見つけたいですね。

 不満を言うのに、知性は不要ですが、相手に感謝するためには、相当な知性が必要ですから。



 あなたは知性を最大限に発揮していますか?

 わたしは、まだまだ発展途上中です。


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。