日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

夏から秋にかけての花(^^♪因幡の白うさぎは「ガマの穂」にくるまり、その花粉で止血して傷を治したとか…

2017年07月28日 14時49分56秒 | 歳時記

相変わらずセミの声、蒸し暑い熱帯夜の朝、曇り 時々 晴れ、最高気温34℃(-1)、洗濯指数100ジーンズなど厚手のものもOK、傘指数40折りたたみ傘がいいでしょう、との予報。

薄曇りの雲の間から時々お日さまが顔を出し、カッと照り付けて、蒸し暑い一日となっている北摂。

久しぶりにしろあと歴史館でボランティアガイドをしてきました。
この蒸し暑さにもかかわらず、夏休みの子供も含めそこそこの来館者、その中で市内の常連さんと寝屋川から初めて来られた男性の2人の方と色々な話しに花を咲かせてきました。

今日の1枚の写真は、高槻市富田の小寺池に咲いていた「ガマの穂」です。

ガマは、夏から秋にかけて、池や沼などの浅い水中に群生して生え,茶色の花穂が目立ちます。
穂の茶色い部分は雌花で、雄花はその先につきます。
秋も深まると綿をほぐしたようにほころんで、風に吹かれて綿毛のついた種を飛ばします。
これを穂綿と呼ぶそうです。

ガマの花粉は止血、利尿の漢方薬になるとか…。
神話に、毛をむしり取られた「因幡の白うさぎ」は、大国主命の指示でガマの穂にくるまり、その花粉で止血して傷を治したと言う話があります。 

蒲(がま)の名前の由来は、蒲(がま)は、トルコ語のカスミまたはカムスに由来するからという説と、日本語のルーツにあたるアルタイ語の葦(あし)を意味するカマが、日本語ではカマと呼ばれるようになったという説があります。

夏のスタミナ源として、土用の丑の日には、鰻(うなぎ)の蒲焼(かばやき)を食べますが、昔ウナギをぶつ切りにして、串焼きにして焼きました。
その形がガマの穂に似ているので、蒲焼(かばやき)と呼ばれるようになったとか…。
また、「蒲鉾(かまぼこ)」も、最初のころは竹輪のような形をしており、ガマの花穂に似ていたことからとか…。        
花言葉は、「従順」「素直」「慌て者」「無分別」「救護」「慈愛」です。

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明日7月29日(丁巳 ひのとみ 赤口) 
●「アマチュア無線の日」
 1973(昭和48)年に日本アマチュア無線連盟が、アマチュア無線の健全な発達とアマチュア無線に関する知識の普及向上を図ることを目的として、7月29日を「アマチュア無線の日」に定めました。
 戦中に禁止されていたアマチュア無線が解禁され、1952(昭和27)年のこの日、全国の30人に無線局の免許が交付されたことにちなみます。
 アマチュア無線は20世紀初頭にアメリカで始まり、日本でも1925年頃から始まりました。ハム(ham)の語源は、大根役者という意味のhamからきたとも、アマチュアamateurのamが変化したものともいわれています。

●「凱旋門の日」
 1836年のこの日、パリの凱旋門が完成したことに由来する日です。
 フランスの皇帝、ナポレオン・ボナパルトが1806年に建造を命じたものですが、彼自身は完成した凱旋門の下をくぐることなく、1821年にセント・ヘレナ島で死亡しています。
 凱旋門は、兵士が戦地でとり憑かれた悪霊をはらい落とすためのものだそうです。高さ約50m、幅44.82m。壁面はナポレオンの戦いなどを描いた彫刻で飾られています。

●「水素医学の日」
 水素について基礎科学的ならびに臨床医学的に研究・調査・追及する科学者のための活動を行い、健康医学分野での活用の開発・推進・発展を目的とした有限責任中間法人・水素研究会が制定しました。
 日付は研究会が設立された日とのことです。

●「福神漬の日」
 福神漬などの漬け物、総菜、調味料などを製造販売している食品メーカー「株式会社新進」が制定しました。
 日付は福神漬という縁起の良い名前は七種類の野菜が使われていることなどから七福神との結びつきがあり、7と29で「七福(しちふく)」と読む語呂合わせと、カレーに添えられている福神漬を食べて夏バテを防いでもらおうとの願いを込めています。

●毎月29日は、「肉の日」です。


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