日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

茨木の秋の歳時記(^^♪「黒井の清水大茶会」

2010年10月18日 15時27分54秒 | 歳時記
今日のウォーキングは、高槻市三島江のコスモスロードに行き、満開で見頃のコスモスを堪能してきました。
復路は、西面(さいめ)、玉川の里を回り、久しぶりの2万歩超えをしました。

今日の1枚の写真は、昨日、茨木神社で開催されていた「黒井の大茶会」の一コマです。

黒井の清水大茶会は、戦国時代、豊臣秀吉が鷹狩に茨木を訪れた際、この水をたいそう気に入り、大坂城で茶会を行う際に、茨木まで黒井の清水を汲みに行かせ、この水を茶の湯として使用した、という逸話にちなんで行われているイベントです。

黒井の清水については、明治44年、大正天皇がまだ東宮殿下の頃、乃木将軍の先導で陸軍大演習のために茨木を訪れ、梅林寺に御仮泊されました。
この時、ご献上の水を色々な所から集めた結果、この黒井の清水が最上の名水として選ばれました。
その際に、お付きの田宮大佐に命じて、黒井の清水の井戸横に、記念の石碑をたてさせて現在も神社境内に現存しています。

また、江戸時代末から大正時代にかけて住民の飲料水として、各戸に竹管で黒井から送られていたそうです。
ところが、現在は、この井戸も枯れてしまったそうです。

茨木は、「名水」の地として知られ、古書(書名は不明)によると、黒井、赤井、青井、黄井、白井の五名水があったそうです。
また、摂津名所図会には、黒井、赤井、青井が、島下郡三清水として紹介されています。
因みに、
 黒井の清水 茨木市元町4-3 茨木神社境内
 赤井の清水 茨木市東福井2 真龍寺(しんりゅうじ)
 青井の清水 茨木市室山1-7-8 慧光院(えこういん)
 黄井の清水 茨木市下井町
 白井の清水 茨木市 白井川原から耳原公園あたり
にあったと言われていますが、黒井の清水以外は、定かではありません。

昨日は、お茶席の他、茨木市物産振興協会による茨木の物産品の即売会やお楽しみ抽選会、お茶会に使用する水を使った喫茶コーナー「黒井のcafe」も実施されていました。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 
 明日10月19日(壬寅みずのえとら 友引)はこんな日です。
●「バーゲンの日」
 1895(明治28)年のこの日、日本初の本格的なバーゲンセールを東京の呉服店が開催したのが10月19日だったといわれています。
 呉服の安売りは江戸時代からあったといわれています。

●「日ソ国交回復の日」
 1956(昭和31)年、モスクワのクレムリンで、日本の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相が「日ソ国交回復の共同宣言(日ソ共同宣言)」に調印しました。
 ソ連はサンフランシスコ平和条約に調印しておらず、日本とソ連との戦争状態が続いたままになっていました。北方領土問題で激しく対立したため、領土問題は棚上げにされたままとなりました。

●「住育の日」
 住宅の健康とそこに住む人の健康を守るために、業種を超えた専門家が集まり研究活動などを行っている大阪に本部を置くNPO法人日本健康住宅協会が制定した日です。
 住宅についての教育を行う「住育」の大切さをアピールするのが目的です。日付は10月が住宅月間であることと、10と19で「住育」と読む語呂合わせから…。

●「海外旅行の日」
 「遠(10)くへ行く(19)」の語呂合せから、海外旅行の楽しみ方等について考える日として制定されました。

●「ブラックマンデー」
 1987(昭和62)年10月19日月曜日、ニューヨーク株式相場が大暴落しました。
 ダウ30種平均の終値が先週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の「暗黒の木曜日」を上回りました。
 この影響は翌日東京にも波及しました。

●「晩翠忌」
 「荒城の月」の作詞者で知られる、詩人で英文学者の土井晩翠の1952(昭和27)年の忌日です。
 荒城の月のモデルはどこかもよく問題になりますが、出身地の仙台・青葉城跡と会津若松の鶴ヶ城跡、大分県竹田市の岡城址などには、「荒城の月」の碑が建てられています。

●「いか塩辛の日」
 宮城県気仙沼市に本社を置き、いか塩辛などの海産物を手がける株式会社小野万(おのまん)が制定しました。
 新鮮な素材の良さを生かし、豊かな風味を加えた美味しい小野万の塩辛は多くの人に愛されています。
 日付はいかの10本の足から10月、熟(19)成された味から19日に。また、原材料のいかの旬が秋でもあることも由来のひとつだそうです。

●毎月19日は「シュークリームの日」「トークの日」「食育の日」「共育の日」「熟カレーの日」です。

●「建勲神社船岡祭」
 建勲神社は、織田信長の栄誉を称え、明治2年に明治天皇が創建された「別格官幣社」です。織田信長・信忠親子が祀られています。
 信長が京の都に入洛したのが、1568年(永禄11年)10月19日です。信長が初上洛を果たした日を記念して、船岡祭が行われます。
 神殿祭のあと桶狭間の合戦出陣の際、信長公が舞われた仕舞「敦盛」や舞楽奉納・弓取り神事など色々な行事が行われます。又、信長公ゆかりの宝物などが特別公開 されます。
 建勲神社は、正式には「たけいさお」神社というのですが、通称「けんくんさん」って呼ばれています。
 建勲神社 京都市北区紫野北舟岡町49 TEL.075-451-0170 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (葉月)
2010-10-18 23:08:23
こんばんは~

今朝は、冷えました・・・
朝6時で、気温7度で日中も11度まででした
朝吐く息が白かったのは、今年初めてです

大茶会・・・
着物姿に、まだ上着もいらずですか
こちらは、ときぎびワゴンも終わり・・・
七五三が始まりましたね
午後からの散歩は、冬の上着に帽子・手袋に
マフラーです(苦笑)

ウォーキングも、2万歩超えましたか
随分と歩きましたね
体調に気をつけて、風邪も流行っているようです
こんばんは! (野いばら)
2010-10-19 01:03:13
私も三島江のコスモスを見に行きましたが
例年よりも花が少なかったように思いました。
10月2日に行ったので早すぎたのかもしれませんね!
黒井の清水大茶会は好天で盛況だったみたいですが、行けませんでした!!
お茶のお味はいかがでしたか・・・?
Unknown (銭無のとっつあん)
2010-10-19 11:07:35
葉月さん

その気温は、大阪では、完全に冬ですね。
大阪の日中は、まだまだ夏の気温です。
ウォーキングは、半そでポロシャツでも汗かいています。

ありがとうございます。季節の変わり目は、気をつけなければいけないですね。
Unknown (銭無のとっつあん)
2010-10-19 11:14:45
野いばらさん

今年は、異常気象で、例年通りとはいかないようです。

紅葉はどうなるのでしょう。

ヒョットすると、急に冷え込んだりするかもしれないですね。

黒井の茶会は、写真を撮りに行っただけです。
今は、黒井の水ではなく、以前は某酒造、昨年からは、某豆腐屋さんの水なので、当時と比べてどうなのでしょう。