少し気温が低いのか風は冷たいのですが、とっつあんは一生懸命歩いていると、背中に汗をかいてしまった大阪です。
今日は好評開催中のしろあと歴史館企画展「安満」で展示されている江戸時代後期の安満村絵図に表記されている「五領井路(ごりょういじ)」を探索に行ってきました。
五領井路と桧尾川との立体交差地点から桧尾川を上り磐手杜神社、西国街道を経て高槻駅へ。
高槻市内で和菓子の材料を買って、ポイントカードを出すと、誕生日(月)ということで、黄色いバラを一輪いただきました。
黄色いバラの花言葉は、明るく行動的なとっつあんにぴったり、「友情」「あなたを恋します」「可憐」「美」だそうです。
今日は初天神ということで、京都錦天満宮のちょっと変わった鳥居を紹介します。
京都市中京区新京極通錦小路にある錦天満宮は、京都市の中心的繁華街の新京極にあります。
天満宮門前から西へ一直線に続く錦小路が京の台所として名高い「錦市場」で高倉通まで続いています。
天満宮境内には、京の名水の一つに挙げられている「錦の水」(井戸水)が湧き出ていて、街を歩く人のオアシスとなっています。
錦天満宮の創始は、長保5年(1003)、菅原是善(これよし)の旧邸“菅原院”を “六条河原院”へ移し歓喜寺とし、その鎮守社として天満天神を祀ったのが始まりとか。
繁華街唯一の鎮守社で、昔から「智恵・学問・商才の神」として全国からの参拝で賑わっています。
境内には四季の花が咲き、安産塩竃神社・日乃出稲荷などもあります。
この社は、もと洛中にありましたが、天正年間、豊臣秀吉の都市計画で現在地に移り、以来400年間、街の中心、心の寄り所となっています。
古い懸額・唐獅子・随身もあり、錦小路通の寺町と新京極の間にある鳥居は民家に突っ込んでいるので有名です。
この鳥居は昭和10年(1935年)に建てられたものですが、その後に両側にビルが建てられたため、ビルの中に一部がめり込んでいます。
参道からもビルの窓を通してめり込んだ先端を覗くことができます。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日1月26日(壬辰みずのえたつ 友引)はこんな日です。
●「文化財防火デー」
1949(昭和24)年のこの日、日本最古の壁画が描かれた奈良法隆寺金堂が漏電火災により焼失しました。
このとき法隆寺は20数年を費した昭和大修理の最中で、金堂では破損の激しい壁画を修復するための模写が行なわれており、そこで使われていた電気座蒲団の過熱により出火したとされています。
これが日本最古の壁画だったため、文化財を火災や震災から守ろうという機運が高まり、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に制定しました。
各地で文化財の防火訓練が行われます。
●「有料駐車場の日,パーキングメーターの日」
1959(昭和34)年、東京都が日比谷と丸の内に日本の公共駐車場初のパーキングメーター1283台を設置しました。
パーキングメーターの第1号機は都庁前に設置されたものでした。料金は15分単位で10円でした。
●「帝銀事件の日」
1948(昭和23)年、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で帝銀事件が起こりました。
東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走しました。
当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていましたが、その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定しました。
しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出されました。
平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死しましたが、現在でも支援者が名誉回復の為の再審請求を続けています。
この事件にもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれました。
●「コラーゲンの日」
株式会社ニッピ(当時は日本皮革株式会社)の研究員、西原富雄氏がコラーゲンの可溶化に成功して特許を出願したのが1960年(昭和35年)のこのです。
それを記念して株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定しました。可溶化により化粧品や食品などコラーゲンの用途は飛躍的に増えました。
●「携帯アプリの日」
2001(平成13)年のこの日、NTTドコモが携帯アプリケーションを開始したことから、多彩なゲームやツールが登場し、日本の携帯電話が世界をリードするきっかけになりました。
これを記念して携帯アプリケーションのさまざまな事業を展開するスパイシーソフト株式会社が制定しました。
●「風呂の日」
東京ガスが1985(昭和60)年5月に、「家族がおふろに入って、親子の対話を」と制定。
「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。
●「若草山焼」
若草山焼き行事の起源には諸説ありますが、三社寺(春日大社・興福寺・東大寺)の説によれば、若草山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳)の霊魂を鎮める杣人の祭礼ともいうべきものとのことです。
このほかにも若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いがもとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようです。
現在は観光行事としてはもちろん、火災予防のための役割も果たしています。約33ヘクタールの全山に火がまわり、冬の夜空に山全体が浮かびあがるさまは壮観です。
若草山焼き実行委員会 お問合せ先:奈良県ならの魅了創造課 Tel. 0742-27-1515
●「天理教春季大祭」
明治20年陰暦正月26日、教祖中山みきは、人間の心の成人を促され現身を隠されました。世界人類の救済と陽気ぐらしを祈る大祭です。
世界各地より教祖を慕い約9~10万人の信者が寄り集い、平和を祈って厳粛な雰囲気の中で執り行われます。
町を歩けば黒地に白く「天理教」と染めぬいたハッピを着た人達。市街には、母屋(もや)と呼ばれる天理教の壮麗な建物が並び…
天理市は、天理教の中心おぢばとして、世界各国に300万人を数える信者さんたちの心のふるさとです。
天理教教会本部 奈良県天理市 TEL0743-63-1511 (天理教教会本部)
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