日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

正月飾りの縁起木(^^♪「センリョウ(千両)」

2010年12月04日 10時27分12秒 | 歳時記
師走に入り、冬到来かと思っていたのですが、今日も穏やかな気候の大阪です。

今日の1枚の写真は、お正月の縁起木、赤い実をいっぱいつけた「センリョウ」です。
万博公園 日本庭園の茶室の庭で撮って来ました。

センリョウ(千両)は本州中部以西から朝鮮半島、中国、インド、マレーシアなど広い範囲に分布する常緑性の低木で、常緑広葉樹林の下のような一年を通して直射日光の当たらない半日陰の場所に自生しています。

センリョウ(千両)はマンリョウ(万両)と並んで正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、主に冬に色づく赤や黄色の実を鑑賞します。

センリョウ(千両)はセンリョウ科に属し、マンリョウ(万両)はヤブコウジ科に属します。
マンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)、ヤブコウジ(十両)はヤブコウジ科で葉の下に実をつけます。
葉の上に赤い実をつけるのがセンリョウ(千両)です。

冬でも葉が青々しているのと,赤い実が暖かみを感じさせてくれます。

センリョウ(千両)は、特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされ、冬の季語にもなっています。

花言葉は「利益」「可憐」「裕福」「富」「財産」「恵まれた才能」「富貴」です。

冬のこの時期の赤い実は、本当に、気持ちは、「千両箱」ですね。
本物はなかなか回って来ませんが、この赤い実の「センリョウ」ならなんとか手に入りそうです。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 
 明日12月5日(己丑つちのとうし 先負)はこんな日です。
●「バミューダ・トライアングルの日」
 1945(昭和20)年、大西洋のこの海域でアメリカ軍機が忽然と消息をたち、その救援機も同様に消え、残骸は見つかりませんでした。
 フロリダ、バミューダ、プエルトリコを結ぶ三角形の海域が魔の三角海域「バミューダ・トライアングル」と呼ばれるようになりました。
 以来、魔の三角海域と呼ばれています。

●「経済・社会開発のための国際ボランティアデー(International Volunteer Day)」
 国連の制定した国際デーのひとつです。
 世界中の経済と社会開発の推進のため、ボランティア活動の貢献に対する認識を高め、社会のあらゆる層からより多くの人々が、国内外においてボランティア活動に参加できる機運を高める日です。

●「アルバムの日」
 フエルアルバムをはじめとして、製本、シュレッダーなど情報整理製品の総合企業であるナカバヤシ株式会社が制定しました。
 日付は一年最後の月の12月はその年の思い出をアルバムにまとめる月。
 そして「いつか時間が出来たら」「いつか子どもが大きくなったら」「いつか・・・」と後回しにされることなくアルバムづくりをしてもらいたいとの願いを込めて、その5日(いつか)を記念日としたもの…。

●「モーツアルト忌」
 オーストリアの作曲家モーツアルトの命日です。(1791年)
 モーツァルトは、ハイドンと並んでウィーン古典派の代表的作曲家で、5歳で作曲を始め、11歳にして劇音楽を手掛けたそうです。

●「納めの水天宮」
 1年で最後の水天の縁日です。翌年最初の水天の縁日(初水天宮)は1月5日です。
 水天宮の由来は、1185年(寿永4年)の壇ノ浦の戦いで敗れた平家の官女按察使局(あぜちのつぼね)が筑後に逃れて、安徳天皇ら平家一門を祀るために創建されたといわれ、福岡県久留米市の水天宮が総本宮です。
 東京の水天宮は、久留米藩主の有馬氏が江戸藩邸に分霊したことを起源とします。
 水天宮は安産、水難除、火災除にご利益があるとされ、毎月5日が縁日となり、12月5日を「納めの水天宮」といって、多くの参拝客でにぎわいます。

●茨城県古河市「提灯竿もみまつり」
 関東の奇祭として知られる古河提灯竿(ちょうちんさお)もみまつりは、市内各団体が先端に提灯を付けた十間余り(約18メートル)の竹竿を20人ほどの若者で支え、矢来(丸太を縦横に粗く組んだ囲い)の中で互いの提灯を消そうと激しくもみ合う荒々しい祭りです。
 別名「おかえり」とも呼ばれます。
 この祭りは、江戸時代は古河藩領であった野木神社(現・栃木県野木町)に伝えられる神事「七郷(しちごう)めぐり」に付随した行事に由来しています。
 「七郷めぐり」は、現在小山市に編入されている七つの地区にある野木神社の末社を、神体の神鉾を奉じた一行が順次訪ねる神事です。
 古河に向かう日光街道で七郷めぐりを終えた一行の御帰社(「おかえり」)を、提灯を手にした大勢の参拝客が出迎えます。その参拝客達が寒さをしのぐために体をもみ合い、暖をとったことから始まったといわれています。
 またその起源は、平安時代に野木神社(栃木県)の御神体がやってきたときに、出迎えの寒さしのぎに押し倉饅頭をしたことにあるとも伝えられています。

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2 コメント

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センリョウ (motoko)
2010-12-04 17:56:04
今晩は。
指に力が入らないのは、辛いですね。
酷くなってしまったのでしょうか。
無理なさいませんよう、お大事になさってください。

庭に黄色と赤のセンリョウがありますが、こんなに沢山の実は、つけていません。
切って花瓶に活けています。
食べられて、いつの間にか実がないこともあります。
万両は実を沢山つけていますが、実が飛んで
あちこちに芽を出しています。
センリョウの花言葉は、いいことばかりですので、やはり縁起がいいのでしょうね。
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Unknown (銭無のとっつあん)
2010-12-05 17:34:05
motokoさん

ありがとうございます。m(__)m
指に力が入らないのは、手術の影響です。
明日6日に抜糸するので、少しは力も入れれるようになると思います。
しびれは、今しばらく残るようですが…。

ここのセンリョウは見事だと思います。
綺麗な実をいっぱいつけて、鳥などに運んでもらって、種の存続を図っているのでしょう。

今年は、遅くまでランタナの花が楽しめますネ。
驚きです。
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