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ロンドン・オリンピック、男子サッカー~何故、メキシコに敗れたのか?、個人的に思うが、今後の改善点。

2012年08月09日 00時55分55秒 | 英国・EU諸国・地域国/北極
読売新聞 日本、決勝進出ならず…メキシコに1―3で敗れる より。
サッカー男子準決勝、日本-メキシコ、前半、先制のゴールを決めて喜ぶ大津(中央)(7日、ウェンブリー競技場で)=貞末ヒトミ撮影
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120808-OYT9I00139.htm


通常は、スポーツ系の件については、ほとんど投稿していないが、「今回は「個人的に、思う部分があった」ので」投稿する事にした。



記事参照


日本、決勝進出ならず…メキシコに1―3で敗れる


  ロンドン五輪のサッカー男子準決勝、日本―メキシコ戦が7日午後(日本時間8日未明)行われ、日本は1―3で敗れ、決勝進出はならなかった。

 3位決定戦へ回る。

 日本は前の試合で負傷交代した永井が先発出場、1トップで入った。

 4分、メキシコは右サイドの突破からシュートを放ったが、ゴール右へ外れた。

 さらに直後にも、メキシコはゴール前からシュートを放つ。

 日本は5分、清武が正面からミドルシュートを放ったが、ゴール左へ。

 7分、東からのパスは前線へ飛び出した永井につながらず。

 12分、日本は左サイドの東からパスを受けた大津が右足で強烈なシュート。これが決まり、日本が先制。

 メキシコが攻勢をかけ、21分、左サイドからシュートを放つが、権田がキャッチ。

 22分、日本は大津が左サイドの東へパスを出したが、好機を作れず。

 日本は左右のサイドを攻めるが、ゴール前まで進めず。

 28分、メキシコはゴール正面からシュートを放ったが、枠右へ外れた。

 メキシコは31分、右CKからFWファビアンがヘッドを決め、同点に追い付いた。

 33分、メキシコは左サイドからシュートを放ったが、ゴール枠上へ飛んだ。

 37分、清武の左足シュートはゴールを外れる。

 43分、永井の突破は阻まれる。

 1―1で前半終了。


 後半開始。

 47分、清武が出した前線へのパスが永井につながらず。

 49分、日本は立て続けに左CKを得るがチャンスをいかせず。

 50分、ゴール前で山口が放ったシュートが相手に当たり、こぼれたところを永井がシュートしたが、ゴール上へ外れた。

 53分、メキシコのファビアンが放ったシュートは日本DFに当たってゴールラインを割った。

 メキシコはスピードのある攻めで日本陣内へ攻め入った。

 56分、徳永のシュートは相手DFに当たった。

 58分、酒井宏にイエローカード。

 59分、日本は右サイドの大津へのパスはつながらず。

 62分、メキシコは左サイドのFKをいかせなかった。

 65分、日本は扇原がボールを奪われ、メキシコが勝ち越しゴールを決めた。

 68分、日本は左CKを得たが、いかせなかった。

 日本は71分、東に代えFW杉本(C大阪)を投入。

 73分、日本の左CKは相手DFがクリア。

 日本は74分、右CKを得るが、相手DFにクリアされる。

 76分、日本は左サイドから波状攻撃を仕掛けたが、メキシコの守備に阻まれた。

 77分、日本は清武に代えて宇佐美(ホッフェンハイム)を投入。

 83分、日本は扇原に代えてFW斎藤(横浜M)が入った。

 86分、斎藤の左足シュートはゴール上へ。

 89分、メキシコのゴール前からのシュートは外れる。

 後半ロスタイム、メキシコは3点目を入れた。

 日本1―3で試合終了。

          ◇

 日本の先発は以下の通り。

 ▽GK 権田(F東京)

 ▽DF 酒井宏(ハノーバー)、吉田(VVVフェンロ)、鈴木大(新潟)、徳永(F東京)

 ▽MF 扇原(C大阪)、山口(C大阪)、東(大宮)、清武(ニュルンベルク)

 ▽FW 大津(ボルシアMG)、永井(名古屋)

(2012年8月8日02時51分  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/ballgame/foot/1/20120808-OYT1T00065.htm



*絶好調の大津選手は「海外組なのか?」、「なかなかの攻撃力」のようだ。

コーナーへのキック、「EU選手なみ」の、コーナーキックだ!。

すばらしい!、の一言に尽きる!。


*このようなゴールキックの量産、期待したい!。



同義記事

日本、逆転でメキシコに敗戦
掲載: 2012年8月7日(火), 20.58CET
http://jp.uefa.com/news/newsid=1845341.html

関塚日本、決勝進出逃す/サッカー詳細
[2012年8月8日5時38分]
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/photonews_nsInc_f-sc-tp0-20120808-996977.html
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/photonews_nsInc_p-sc-tp0-20120807-996445.html
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20120808-996977.html

関塚ジャパン逆転負け…3位決定戦へ
2012年8月8日
http://www.daily.co.jp/olympic/2012/08/08/p1_0005276378.shtml
http://www.daily.co.jp/olympic/2012/08/08/p2_0005276378.shtml
http://www.daily.co.jp/olympic/2012/08/08/p3_0005276378.shtml
http://www.daily.co.jp/newsflash/olympic/2012/08/08/0005276378.shtml
http://www.daily.co.jp/newsflash/olympic/2012/08/08/1p_0005276378.shtml



関連記事

永井メキシコ戦欠場も!もも打撲深刻か?
[2012年8月6日7時10分 紙面から]
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/photonews_nsInc_p-sc-tp0-20120806-996040.html
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/photonews_nsInc_f-sc-tp0-20120805-995424.html
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20120806-996040.html

*無理せず、別の選手に入れ替えた方が良かったのかもしれない。


五輪サッカー:日本3位決定戦へ 10日、韓国と対戦
毎日新聞 2012年08月08日 05時59分
http://mainichi.jp/sports/news/20120808k0000e050194000c.html

*コリアか!、撃沈すべき!。



仏紙、福元を「信じられないほど鮮やかな防御」
(2012年8月7日10時24分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/ballgame/foot/1/20120807-OYT1T00419.htm

*なでしこは、デフェンスは堅牢、攻撃の連係もすばらしい。

ゴールドのメダル、ラメ吹雪を期待したい!。




日本男子サッカーについて、一言で言うならば、「相手が強かった」、と言う事だが、それだけだったのか?。

自分たち(日本チーム)に不備は無かったのか?。


個人的には「サッカーのプロ」でもなく「そのマネジャー」でもないが、素人ながら、テレビを見ていて、いくつかの「気になる部分」があるのを感じたので投稿する事にした。


勝利する為には、当然だが、点を入れる必要がある。

今回のメキシコ戦だけではないが、ボールを入れる人(フォワード)の連携が無いように感じる。


例えば、ボールを獲得した後に、自分たちの陣地から相手側の陣地に乗り込み、ゴールを目指すが、その際に「ボールを持った、獲得した一人のみが、ゴールに向かって突進してゆく」シーンを「日本の男子サッカー」では、よく目にする。

この事を考えた場合、「そのまま確実に「ゴールを決める」事が出来れば」、問題は無いが、「外す事も数多い」。


何故、「外す事も多くなる」のであろうか?。

それは、ゴールに向かい、ゴールキックする選手への「サポートが無い」、「少ない」、「足りない」と言う事が「日本の男子サッカー」を見ていると、個人的には思えるのである。


過去を振り返った場合、フォワードの一人だけが猪突猛進し、「思いっきり蹴るのだが、全く的外れ」なキックを見せていた選手も多かった。

最近の日本代表のサッカーでは「このような選手」は、外される事が多いと思うが、得点・ゴールを量産する為には「最低限、フォワードの連携」が何よりも必要と、個人的には思える。


ボールを持った一人のフォワードだけが猪突猛進するよりも、もう片方のフォワードが「お互いのフォアードの前線のライン」を崩さず、「一緒に走り、ゴールに向かう」事によって、「ボールを持ったフォワード」が、途中、相手から妨害を受けても、「もう片方の一緒に走ってきたフォワード」に、ボールを渡せたり、場合によっては「ボレー・シュート」も可能と言う事になる。

これにより、得点を獲得出来る確率は「二倍に上がる」と言う事になる。

この考え方をベースに単なるミッドフィルダーではなく、「更なる、フォワード・サポート隊」のような状況を作る事が出来れば、「得点を獲得出来る確率は、更に上げられる」と言う事になる。

毎回、フォワードがゴールキックを決めると言う事ではなく、「フォワード・サポート隊」も適切な場合は「ゴールキックを決めてゆく」と言う手法も組み合わせるのはもちろんの必要な事だ。


なでしこ・ジャパンの試合を見ていると、このような「日本男子サッカーの盲点」が「ハッキリと見えてくる」と言う事だ。


現在の日本男子代表のサッカー、特に「得点を量産する意識」をより強化する必要があると言う事が言える。

各チームから選抜された、「日本代表」と言う事で「プライド」もあると思うが、「ゴールシュート目的」の、「連携の強化」と言う事での「気配り」は「日本の男子サッカー」については、重要且つ、強化しなければならない部分である。


以前、トルシエ監督が居たが、「フォワードのラインは崩すな」と述べていた。


最近の日本の男子サッカーを見ていて、毎回思うが、「以前に比べれば、パス回しも含め、全体的に技術的に向上している」のがハッキリと分かる。

この現状の日本の男子チームに、以前のトルシエ監督の述べていた「フォワードのラインの維持」を組み合わせる事が出来れば、「得点の量産」がより近くなると言う事が言える。


基本的に、「監督が決める事である」が、フォワードの人たちの指示の仕方としては、「片側のフォワードがボールを獲得し、ゴールに向かっているのであるのならば、もう片側のフォアードも一緒に走らせる」と言う事が重要だ。

これにより得点のチャンスが確実に増えると言う事が言える。

フォワード配置の選手本人には「双方での気配り」が必要だ。


この状況に、先に述べた「フォワード・サポート隊」を付加させる事により、「より強力な攻撃が可能」となるのだ。

ボールを所持した日本のフォワードが、ゴールキックし、仮に相手キーパーに跳ね返されたとしても、「フォワード・サポート隊」がその近くにいれば、その「こぼれ球」をキック出来る者が「多ければ多いほど」、それだけ得点出来る確率が高まる。


現在の日本の「男子代表チーム」にはその部分を強化する必要があるように見える。


ボールを獲得した選手一人が猪突猛進、相手のディフェンダーを回避し、その後、ゴールに導くのは難しい。

「気配り」のチームプレイが必要だ。



以上、あくまでも「個人的な考え方」ではあるが、そのように思えるのだ。






コメント (1)
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