通りすがりの正義の味方のブログ

通りすがりの正義の味方の写真作品紹介HomePageの制作管理者のブログ

新幹線の古今

2021年04月30日 21時50分26秒 | Weblog
ぼくにとって子供の頃、新幹線は最高に憧れの乗り物であった。
ただ乗るだけでも、嬉しかったように思う。

あの頃からもう約30年が経過し、当時は東海道・山陽、東北・上越だけであったが、今では九州、北海道、北陸、ミニ新幹線の山形、秋田が開業し多種多様になった。
子供の頃はぼくは新幹線に乗るといえば大抵上越新幹線で車両は200系であったが、その後長野が開業しE2系に乗るようになり(上越ではE1 E4系等)、今では北陸がメインになった。
新幹線のかつてと今を、考察してみたいと思った。

かつてあったもので今ではなくなったものと言えば、代表的なのは食堂車、ビュッフェ、個室客室であろう。
100系グランドひかりの食堂車に乗るのが夢であったが、ついに叶わなかった。200系のビュッフェには、上越新幹線で1度だけ乗った事がある。
列車の速達性が重視されるようになり、車内で食事をとるという概念が無くなってしまった。つまらなくなった気はするが、確かにわざわざ車内で食事をしなくても降りてからすればよいとは思うかな。

自動改札機が普及したために、車掌による検札がなくなった。近年ではついにEチケットサービスが普及し、乗車券を購入しなくても良くなった。

他にはかつてはデッキに給水機があり、紙コップで水が自由に飲めたがこれも今はない。

逆にかつてはなくて現代の列車にあるものと言えば、身体障害者に考慮した多目的トイレか。車いすでの乗客に考慮した設備が増えている。
新幹線ではなくて特急「サンダーバード」681系にあったが、多目的特別ルーム。これは新幹線にあったかな?何らかの事情で乗客がプライバシーを保てる部屋に入るための特別室。

後これもかつてはなかったと思うが、各座席にコンセントが設置されている。携帯電話やノートパソコンなどが普及したのでそれに対応した設備だ。
今ではWi-Fiは、もう℃の新幹線にも設置されているのだろうか?

唯一昔も今もあるものは、公衆電話だけか。これは何らかの事情で携帯が使えなくなった乗客のための設備だと思うが、これは廃止する方針だと聞いたような気がする。
車内販売、これも今もあるし無くならないだろう。しかし今はコロナ流行の関係で、休止されているところが多い。

こうしてみるとぼくが子供の頃とは同じ新幹線でももう大きく違うのだな、と思った。つくづく時代が変わるって凄いな、と思います。
コロナ流行が収束したら、またどこかへ旅行にも行ってみたいですね。

月末兄弟の療養の件で医師から話を聞くため、埼玉へ行ってきた。
復路で高崎にて、下りの臨時かがやき533系が撮影できました。
https://www.youtube.com/watch?v=lVtx4LW9rWY
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ロマンスカーミュージアム、開館

2021年04月22日 08時08分19秒 | Weblog
小田急電鉄線 海老名駅にて、ロマンスカーミュージアムが開館した。

https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/

ぼくは小田急線には何度か乗った事はあるが、ロマンスカーには一度も乗った事がないと思う。
あるとすれば長野電鉄に譲渡された、元10000系だけ
https://www.youtube.com/watch?v=KJfWQUemDpQ

特急ロマンスカーが運行を始めたのは、昭和30年代だったであろうか。もう半世紀にわたり、これまでに様々な車両が運行した。
歴代の各車両が、このミュージアムに展示されている。まさにロマンスカーに特化した鉄道博物館。
https://www.youtube.com/watch?v=x62jlgETpJY

10数年前首都圏に在住していた頃に、海老名車両基地で催された小田急ファミリー鉄道展に行った事がある。(画像)
http://tosemi.fc2web.com/tokusyuuh19odakyuufamiri-tetsudouten.html
あの時に初代をはじめ、当時の最新型60000系等のロマンスカーが展示されていた。あの時が唯一、ロマンスカーの車内に入った経験だった。(長電の特急「ゆけむり」以外で)

このロマンスカーミュージアムも行ってみたいし、また鉄道撮影にも、実際に乗りにも行ってみたいが、今の情勢では難しい。
コロナが収束するまで、後どれくらいかかるだろうか。

これもまた将来の楽しみにしておきたいと思います。
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特殊車両

2021年04月17日 20時53分53秒 | Weblog
先日NHKの番組で、昭和47年に発生したあさま山荘事件のドキュメンタリー番組が放送された。
あの現場の最前線で活躍した、装甲車やクレーン車などの特殊車両の話題。

特殊車両というと、多くの人は西部警察やゴリラ・警視庁捜査第8班に登場したものや特撮ヒーロー番組で主役が乗っているようなものを想像するであろう。
あれらは見た目の格好良さがかなり強調されているが、実際の警察、消防、自衛隊などに配備されている特殊車両にちょっと興味がわいた。

実際の公的機関は見た目格好の良し悪しで車両を選ばないので(どんなに見た目が良くても実戦で活用できなくては意味がないので、)、テレビのものに比べると見た目格好は武骨なものが多い。
少しネットで検索してみたが、大規模テロ事件、大規模災害を想定した救助車、装甲車、放水車、警護車等様々な車両がある。
特に日本では過去に松本、地下鉄サリン事件等化学兵器を使用したテロも発生しているので、除染車などそれに対応した車両もある。

消防隊でも、日本では世界最大級の超大型救急車や大規模危険物火災に対応する重装甲大型特殊化学車、飛行場で航空機の火災対応の特殊消防車もある。

子供の頃、絵本や図鑑などで警察、消防車両を見て魅了されたことを思い出した。
こうした特殊車両の見学会とかがあるといいな。

しかしこれらが大活躍するのは、訓練だけにしてもらいたい。実戦に投入されるような事になったら大ごとだ。
この先、本当に特殊車両が出動しなければならないような事態が起こらないことを願います。
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高速バスの利点、難点

2021年04月11日 20時35分02秒 | Weblog
今ネット配信にて「トニカクカワイイ」というラブコメアニメを鑑賞している。
この作品の中盤にて主人公の夫妻が関西にいる彼の両親に挨拶に行くため、夜行高速バスに乗るストーリーがあった。

ぼくも以前は、上京する際等に高速バス、夜行バスに乗ることもあった。最後に乗ったのは3年前の夏、長野電鉄のバス。

これは長野市~池袋間の路線、かつては新宿行きの路線やツアーバスにも乗った。

高速道路が発達して数多くの路線が就航しているが、この高速バスと新幹線や特急列車等でどんなメリット、デメリットがあるか。

バスだと時間がかかるが運賃が低価格で済む。夜行バスなら車内で休んでいる間に現地に早朝に到着できるのが利点。
難点なのは時間が正確性に欠ける、乗り心地が列車より劣る、交通事故に遭う確率が高い、石油を多量に使い公害も多い等の点、
実際に’10年以降、関越自動車道や軽井沢で高速ツアーバスや格安スキーバスなどの大事故が起きている。乗り心地も列車より良くないので、休み難いという人もいるだろう。後石油の使用量も多く環境にも悪い。

新幹線や特急列車のメリットは、時間性格、確実に現地に行かれる。乗り心地もバスより良い。事故に遭う確率も低い、石油の使用量も少なく公害も少ない等の点
仕事などで時間性格、確実に現地に行きたい人は列車に乗るであろう。車内もバスより快適だし事故の可能性も低い。省エネにもなるし低公害で行かれる。
デメリットなのは運賃が高額になる点か。今ではブルートレインも夜行列車もないので現地に早朝に着くことが難しいか。

こうしてみると高速バスより新幹線や特急列車の方がメリットは多いように思える。しかし高額になるので旅費を安く抑えたい場合はバスに乗った方が良いだろうな。

実はバスタ新宿が開業して以来、そこへ一度も行った事がない。
https://www.youtube.com/watch?v=YAfXexwCWfA&t=214s
このアニメを見て、またバス旅もしてみたくなった。最近は列車に負けじと快適性を追求したものも出ているらしい。

今はコロナ流行の影響で旅行も難しいが、また今後行くときの事情によっては高速バスにも乗ってみたいです。
バスタ新宿にも、将来行ってみようと思います。
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新型スーパーカブ110プロ、就航1周年

2021年04月08日 08時03分04秒 | Weblog
昨年の春に、単車を最新型のスーパーカブ110プロに乗り換えて1年が経過した。
この1年間に4000数百kmを走行、先日4,444kmに到達。

先月に不手際で消雪用の池に落ちてしまうというアクシデントがあって、エンジン内まで浸水してしまい修理費が1万ほどかかってしまった。
しかし、幸い1日で修理が出来た。その他、特に問題もなくよく走ってくれている。

いよいよ春になったので、これから単車の利用度も増える。
新年度、また事故のないように乗っていきたいです。

以前ブログで投稿したスーパーカブ、累計生産台数1億台突破を記念したライトノベルとその漫画、「スーパーカブ」が今月からテレビアニメとなってスタートする。
https://supercub-anime.com/

https://www.youtube.com/watch?v=NbWU6B0qjMY

舞台は山梨県北杜市。以前中央東線の撮影で2度ほど行った事がある。
ここもまた行ってみたい。アニメもまた観賞してみたいと思います。
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東宝特撮映画 「妖星ゴラス」 鑑賞

2021年04月05日 09時34分23秒 | Weblog
動画配信で、昭和30年代の東宝特撮映画を鑑賞。
90年代後半から'00年過ぎ頃だったと思うが、洋画で天体の地球衝突をテーマとした映画「ディープインパクト」「アルマゲドン」等があったが、それよりも数十年前日本でもっと恐ろしい映画が製作、公開されていたのである。

'62(昭和37)年公開の、「妖星ゴラス」 当時のゴジラシリーズ同様に、田中友幸プロデューサー、円谷英二特技監督、本多猪四郎監督により制作された。
当時は米ソの宇宙開発競争が繰り広げられていた時代で、それが制作の背景にあったらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=f5-fLXVC_mw&t=112s

設定年代は'79年となっている。宇宙探検に出発した宇宙船が地球に接近する褐色矮星「ゴラス」を発見するが、そのゴラスは大きさは地球の3/4だが質量が地球の6000倍もある天体であった。しかもそれは太陽系を目指して進行していて地球に衝突することが判明する。
この危機を打開するため、人類が奮闘するストーリーだが発想がなんとも突飛であり、質量があり過ぎるゴラスを止めることはできないので、南極に水爆の原理を利用した超巨大ジェットパイプを無数に建造し、地球を動かしてゴラスを回避しようという作戦が敢行される。





地球全体を動かすという発想の映画を制作したのは、たぶん日本だけだろうな。しかしそんな事どんなに科学が発達しても絶対に不可能だろうし、無理やりそんな事をしたら地球が滅茶苦茶になってしまうのではないかな。
ところがこれにより起きた異変といえば、ジェットパイプの高熱で南極の地底に眠っていた怪獣マグマが目覚めて出現しただけ。

おいおい、本来なら怪獣が出る程度では済まないであろう。
当初怪獣を登場させる計画はなかったらしいが、「東宝特撮だからやはり怪獣を登場させてほしい」という要望があったそうで後付けされた。
このマグマはセイウチをモデルとしているようだが巨大な爬虫類の一種という設定。しかしこれは蛇足だった。

ゴラスが地球に接近する場面で、月が飲み込まれてしまうのだがこれは「この時点で地球も飲み込まれているはずだ」という指摘があった。

YouTubeの動画で見たのだが実際に月が無くなったりしたら地球にも大異変が発生する。

日本の映画史に名を残す何とも奇想天外な映画であった。しかしこんな時代からこんな発想をする日本人は凄いなと思った。
この映画からすでに半世紀以上。設定年代からももう40年以上経過しているが近年日本でも中国やその他の国でも宇宙開発の研究が行われている。
かつてのSFみたいに、人類が宇宙の果てまで探検が出来る時代はあとどれくらい先だろうか。将来はどんな未来になるかな。

ゴラスのような天体が地球に接近する可能性は、宇宙は無限に広いので0に等しいであろう。でもこんな事が現実になったらどうなるかな。
そんな事に永遠にならないことを願います。

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