通りすがりの正義の味方のブログ

通りすがりの正義の味方の写真作品紹介HomePageの制作管理者のブログ

映画「鳥」 追記

2019年01月28日 01時27分44秒 | Weblog
故・ヒッチコック監督の名作「鳥」を鑑賞したが、その話題の追記。

日本のアニメ映画でも、鳥が人間を襲撃する等ではないが、鳥が登場する場面が数多く登場する作品があった。
「機動警察パトレイバー」劇場版シリーズである。

第1弾では第2小隊が方舟に突入した際に、無数の鳥に遭遇する場面があった。特に「2 the movie」(画像)は、最も鳥の描写が多い。2課が埋立地に突入し、ラストで南雲と柘植が対峙するシーンでは、尋常でないほどのカモメが周囲にいた。「WXⅢ パトレイバー」でも、鳥のシーンが多かったような気がする。

ウィキペディアで読んだが、押井守監督によると「空を飛ぶものは人間からしてみれば怖いものである」という考えからの演出だそうだ。

「空を飛ぶものは怖い」そんなことを思われたことは、皆さんはありますか?
ぼくは幼少の頃、自宅内にツバメが迷って入り込んできて家中を飛び回ったのが怖く感じた記憶がある。また飛行機は怖いから絶対に乗られないという人もいるそうだ。

人間は自分には絶対にない能力を有するもの恐れる性質があるのか。ヒッチコック監督の鳥嫌いも、その点が関係しているのか。

「パトレイバー」劇場版以外で、鳥の演出が多い作品があるでしょうか。ご存知の方、教えてください。お願いします。m(__)m

先日テレビで見たのだが、市街地に集団で飛来し公害を巻き起こしている鳥どもを追い払うため、鷹匠が鷹を放って追い払う雄姿を見て「鷹匠って格好いいな」と思った。鷹を飼い慣らして訓練する方法とは、どんなものなのだろうか。実際に一度あのように鷹を操ってみたいと思った。

昭和59年公開の映画「ゴジラ」でも、ゴジラが原発を襲撃した際に上空を渡り鳥の群れが海へ向けて飛行し、ゴジラがその群れを追うように海へ戻るシーンがあった。

これが基でゴジラにも帰巣本能や磁性体があることが判明し、それを利用して三原山へゴジラを誘導する作戦が考案された。


人間と鳥との共存は難しい課題も多いだろうが、実害が出ている地域の方々にはお見舞い申し上げます。問題の解決を願ってます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「鳥」(THE Bird) 鑑賞 | トップ | ダーツ、1ゲームで2度LOW-TON... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そもそも理由は無いのだけれど (雷蔵)
2019-01-29 10:47:47
ヒッチコックがこの物語の原作を映像化する際、トリがヒトを襲う理由の「推測」らしき部分は削ぎ落しているんですね。
原作には「湾周辺の潮流の変化ではないか」という推測の言葉がありますが、そういうのは全部消し去って、トリが襲ってくるという現実を煽り立てたのがこの映画。
ただし映画の中ではそれとは別に、「世界の終わりだ」というセリフが出てきます。
でも誰にもそれが本当かどうかは確かめられないまま時間軸が過ぎていくところに、サスペンスの真骨頂がある。
映画を観ている側の視点としては、
「いやー、戯れでつがいの鳥なんか買っちゃうから、そのつがいを返せよとばかりに鳥たちの反感受けちゃったよ」
という憶測もできなくはないですが。

Re:そもそも理由は無いのだけれど (通りすがりの正義の味方(制作管理者))
2019-02-01 20:15:02
元々原作となった小説があったのですね。

あくまでこれは恐怖映画ですから、何故鳥どもが狂暴化して人を襲うようになったのか、こんな事態になった原因は何か、それは最後まで分からないままにした方が恐怖感が出ると考えたのでしょうか。

実際現代の日本でも、鳥による公害が問題化している町がありますからね。これは最近になって出てきた事ではないのではないかな。
それを考えると、こんな映画があってもおかしくないなと思いますね。

10年位前に、ドイツでこれのリメイクかオマージュのような映画が制作されたらしいですね。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事