田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

月下酔考

2011-11-02 19:06:02 | ヒゲの盤上の世界
さて前ブログ 『 月下推敲 』 で、やっと手に入れた詰め将棋集。
御飾りばかりにしては申し訳ない。

一番目から解いてみよう。
実戦型なので、触手が伸びる。
                      
ちょいと見て、四通り程の初手が考えられるが ・・・
ひとつずつトライしてみると、もうチョットで詰まない。
まるで、コーナーに追い詰められたMアリ状態。
しかし、トドメのパンチは届かないのです。 良く出来てるもんだ。

解答出来ないと、昔はカリカリしたもんだが、今は急がない。 
学生の頃の詰め将棋は、トーナメント優勝の為のトレーニングメソッド。
一問を三分以内で解く、タイム・プレッシャー型実戦モードでやっていた。
                        
もう今更、そんな歯ぎしりする様な必要もないでしょう。
解けない問題は、頭に残して、何かの折に解きましょう。
    
今度の住居で、不満(笑)なのが風呂の壁です。 
前のは、四角いタイルが壁に張ってあるモノ。
浴槽にポチャと浸かると、タイルの目地は将棋盤のラインに見えてきます。
くだんの詰め物を配置して、さあどうなる?
あまり長くなると、カカァがのぞきにきました。 「 息してる~? 」
溺れちゃいないだろうかと。 笑

     

献上詰め将棋、当然簡単に解ける物ではありません。
そんな時は、ほんの少し解答をのぞきましょう。 
最初の一手だけを。 そこから又、考えるのです。
すると、段々作品の味が判ってきます。
そう、我々素人は、その解のプロセスを味わえば良いのではないのでしょうか?!

         

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