イベントがめじろ押し

今年の１１月は、１日（日曜日）から大忙し！？　（笑）
　　　　　　
朝からNHK杯将棋があり、直ぐに井上尚弥のボクシング中継。
久しぶりのタイトル戦が、ラスベガスであるのだ。
　　　　　
相手は　“　マロニー　”　だから見逃せない試合です。
朝っぱらから焼酎飲みながらの観戦は、カァちゃんが嫌がるか？
肴は、マロニーちゃん♬鍋で、どうだっしゃろ？　（古いなぁ～）
　　　　　　　

その夜のＴＶ映画は、トランプを描いた元FBI長官のストーリー。
トランプの悪業を、ソックリさんで描いてあるらしい？
大統領選直前だから見逃せない。
　　　　

そういえば、今度の１１月は何かと騒がしい月です。
先ずは、大統領選挙。
今回こそ、美味しくシャンパンを飲みたいものです。
もう二度と、あのトランプのパフォーマンスを見たくない。

その後、ヒゲは古希の祝いとなる誕生日。
ゴジラ孫も誕生月で、ラドン孫は七五三祝い。
祝いの宴会に、Go To Eat の補助金を利用しようと思ったら、
フテー目（大変な目）に遭った。
こういう仕事には慣れてる筈のカァちゃんが、面倒臭そうに頭抱えて手続きを！
登録されてない店舗だけど、食事券は使えるという。
予約するサイトでのポイントが絡んで煩雑になってるようだ？
こんな事を、年寄りにやれと云うのか？
挙げ句、ファミマ（コンビニ）に発券しに行ったら、用紙切れ。
次の店も、そのまた次も。　
三店目で事情を聴いて、怒り心頭で帰宅したカァちゃん。
アベ・スガ政権の思いつき（！？）政策で、年寄りや地方暮らしの人達が
大変な難儀している。

ＴＶでは、今話題になっている韓国映画「パラサイト」
　　　　　　　　　
更に、ボクシング・エキシビション　“ マイク・タイソン VS ロイ・ジョーンズJR ”
最近観た映画　“　クリード　炎の宿敵　”　を思い出す。
ドラゴの息子とクリードの息子が登場した。
あれは、昔の因縁の試合でのお互いの子孫同士が、リング上で拳をぶつけるストーリー。
今度は、逆バージョン。
ロートル同士が、昔の意地と名誉を賭けた闘いを繰り広げるもの。
お互いに、一時代を築いたレジェンド同士。
まぁ、こんな企画をよく思い付いたもんだ。　感心する！
　　　　　　　　
１１月は、こんなにイベントがめじろ押し。
先ずは、身体がへばらない様にして愉しもう！！　(笑)

　　　　　
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庶民の怒り

熊本日日新聞　（１０／１４日・水曜日）　　読書ひろば　
“　こちら編集局　”　への投稿をご紹介します。
　　　　【　政治家は庶民のこと考えて　】
皆さん知ってますか？　　　
安倍前首相は、１機１１６億円もするF３５戦闘機を１０５機買うと、
トランプ米大統領に約束しました。
戦争でもするつもりなのでしょうか。
全部買うと、１兆２千億円にもなります。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにと、
家庭などに配ったアベノマスク。
私の周りで、着けている人を見たことがありません。
５００億円も使ったのに。　皆さんはどう思いますか？
後期高齢者になり、わずかな年金は介護保険料や医療保険料に
取られてしまい、暮らしていくのもままなりません。
政治家は無駄遣いをやめて、もっと庶民のことを考えてほしいです。
思い出すと、また無性に腹が立ってきました。
熊本市　主婦７６　（原文のまま）
　　　　　　　　　

ちょうど同じ頃、ブログ仲間の記事。
介護保険料の大幅な引き上げで、疲弊する高齢者の話があった。
いたずらに無駄遣いして、国民に多大なツケを遺したアベ政権。
フン、じゃあ辞めればいいんだろうと、罪を認めることなくどこ吹く風。
使った本人はけじめつけたつもりだろうけど、膨大なツケは国民に遺したまま。
熊本の主婦が腹かく（はらかく・はるかくとも言う・腹を立てる意）気持ちは
よ～く分かる。
　　　　　　　　　　　

つい最近見た韓国映画　『　ネゴシエーション　』
韓国で人質をとって立てこもる事件発生。
　　　　　　　　　
交渉人が現場に着くも、たちまち強行突入で人質も死亡。
「　おかしい？　」　と調べる内に、ある事実が判る。
　　　　　　　　　　　　
某OO会長が、国庫で　“　時代遅れ戦闘機　”　を大量購入。
その利ザヤで稼いだマネーを、高額絵画に転用してロンダリングしたのが事件元。
あれ、この戦闘機バク買いのプロットって、日本の首相がモデルみたいだが？　（苦笑）
　　　　　　　　　　

　　　　　
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パリは燃えているか？

「つい？」と言うか、「必ず！」と言うか、ヒゲが観る番組があります。
Nスペの『　映像の世紀　』　です。
もう何度も再放送されているのに　・・・　(笑)

番組の後半に流れる加古　隆の　『　Is Paris Burning？　」
ピアノの旋律と共にアウシュビッツの死体の山に「世界は地獄をみた」の字幕。
ほんの少し前の出来事なのに、こんなに愚かな事が起きていた。
それにしても、我々は２０世紀の時代より賢くなったと言えるのか？
２１世紀の我々は、ヒットラーやスターリン・毛沢東の世界をあざ嗤うことが
できるのか？
　　　　　　　　　　
今や民族間の分断はますます進み、宗教対立は憎悪の繰り返し。
貧富の差は、更に拡がる。
人間は、いよいよ地球をボコボコにしまくる。
訳の分からないQアノンが徘徊し、まるでナチスの焼き直し。

米大統領は、親指立てて　「グレイト・グレイト」　のオンパレード。
演壇で右肩を怒り上げして、「アメ〜リカ！」と口をヨガめると拍手喝采。
何故か人気者？
得意の拳パフォーマンスで命じる。
「　女州知事とパウチの野郎は、ブタ小屋（牢屋）にぶち込んでおけ！　」
　　　　　　　
これに、味をしめたか？
世界中で、トランプ・チルドレンが生まれ始める。
ブラジル・ボルソナロ、ハンガリー・オルバン、英・ジョンソン、
ベラルーシ・ルカチェンコ、ポーランド・ドゥダ、フイリピン・ドゥテルテ　・・・
正に、クズと呼ぶにふさわしいトランプ型の傲慢な独裁者が世界中を跋扈している。

果たして、彼らを選んだ２１世紀の人々は、“ヒットラーを選んだ”２０世紀の
人たちより賢くなったのか？
加古　隆のピアノが流れ、　「　再び世界は地獄を見始めた　」　。
もう直ぐ、米大統領選挙。
どんな結末が人類に示されるのか　・・・　？

　　　　　
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まさかまさか！？の観戦劇

2020年10月18日（日曜日）　朝１０時半に起きる。
直ぐにＴＶをつけると、NHK杯将棋が始まったばかり。
対局は、行方尚史　VS　 佐々木慎　。
今日は前半の３０分だけ観て、後は録画するつもり。
　　　　　　

１１時からは、ボクシング中継が始まるからです。
なにしろ、ボクシング史上最高傑作と謳われる『ロマチェンコ』の試合。
生中継のリアルで観ないと損です。　（笑）
相手は超新星の『テオフィモ・ロペス』で、4団体統一世界ライト級タイトルマッチ。
今年最大のイベントと言われている。

ボクシング前座の試合が続く中、ヒゲはインターバルで民放に切り替えます。
実業団女子駅伝予選会があっているのも楽しみ。
そして、その第一中継所での事です。
カーブを曲がって、後５０ｍでタスキを渡せる地点。
京セラの走者が、もんどり打って倒れた！
　　　　　　

まるで、ボクシングのKOシーンみたいです。
もう！　次走者が目の前に居るのに、立ち上がれません。
駅伝常連の京セラさんにして、まさかの脱水症か？
予選会も命がけ。
ヒゲは再び、ボクシング統一戦を観て、判定を聞かずに駅伝へ。

３時からは、日本オープンゴルフ最終日。
谷原秀人が首位に居ます。　一打差の２位に稲森佑貴が。
ひょっとしてプレーオフなら面白いなぁと　・・・　。
ところが１７番で稲森が追いつき、いよいよプレーオフが現実味。
そして１８番、谷原にわずかにミスが起きた。
なんと！　まさかの逆転〜サヨナラ劇で終わった。
　　　　　　

暫くしてネットニュースで、『アップセット』の文字を見る。
何か？　そんな試合があったのか？？
読んでみると、ボクシング統一戦の判定結果だった。
ナニー？　まさか！　勝ったのはロマじゃあないのか。　（驚）
最終ラウンドを前に、解説の小泉さんが警告した。
「　ラストラウンド、ロマチェンコは、油断して
　　　　ラッキーパンチを貰わない様にしないと　・・・　」
過去、不運なパンチを受けてダウンして逆転した試合も多い。
だから、用心しながら判定に持ち込めば勝ちだと言う訳でしょう。
　　　　　　　
しかし実際は、　“　ロマチェンコがラッキーパンチを貰って（！）でも、
　　　　　　　　　　　ロペスを倒しにいく必要かあったのです！？　“
いやあ～　判定は難しい。　どう転ぶか分からない。
まさかの人生とよく似てる。　（苦笑）

　　　　　
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ロシアよりOOを込めて！？

ソ連との最初の出会いは、ヒゲが小学６年生の時でした。
何やら、キューバにソビエト製核ミサイルを密かに配備しているらしい。
で、米大統領・ケネディが、キューバ沖で臨検の為、海上封鎖すると。
熊本の小学生ヒゲは、臨検と云う言葉に震え上がりました。
言うなれば、下通アーケードを歩いているチンピラに、道を塞いで
身体検査するようなもの。
要するに、ケンカを売っているのです。
極悪ロシア人のニキータがどう出るか？
明日にも、ピカドンが自分たちの頭上に炸裂か？
日本の小学生は、戦々恐々で青空を見つめてました。
　　　　　　　　　

そんな恐怖のCCCPのイメージが、まだ残る昭和４４年２月。
卒業式の来賓祝辞が秀逸でした。
「　君たち！　進学後の第二外国語履修で、人気のドイツ語てのフランス語を
　　希望するはず。
　　しかし、そうではなく、ロシア語とか中国語とかを学ぶことを選択する
　　道もあります。
　　今からの時代において、貴重価値が出るかもしれないことを覚えておいて
　　下さい。　」
人が嫌がる仕事・職業は競争も少なく、しかも高額報酬のチャンスがあると。
何て有意義なアドバイス！

それから２年後の、大阪のフグ居酒屋。
K大のT先生のおすすめ。
　「　君〜！　チェスをやるなら、ロシア語を学びなさい。
　　　ソビエトが世界一のチェス先進国だよ。　」
当時の欧米人に立ちはだかる世界チャンピオンは、ロシアのスパスキーでした。

更に、１９８０年代　・・・
米国ロッキー（Sスタローン）に差し向けられたのは、ソ連からの刺客！
ボクサー・ドラゴ　でした。　（笑）
　　　　　　　　　

そして２０２０年、ゴジラ孫の剣道大会の打ち上げ会　・・・
孫が、ヒゲに言ったのが　「　スパシーバ　」
え？　もう、ロシア語を学んでいるのか！？
驚くヒゲに、ロシア語が続けて発せられます。
まさに、後生おそるべしを、目撃した瞬間でした。
唖然としたヒゲ夫婦は、「　内にもロシア語の辞書があるよ　」　と、
書斎の本棚を見せるのが精一杯でした。
　　　　　　　　　　
　　　　　　
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沁みる夜汽車

前ブログ　『　新聞ネタ　』　からの続きです。
先ずは、俳優・中原丈雄さんの自伝から　・・・
　　東京との往復は毎回みずほだった。
　　帰省時の自由席はいつも満席で、満員の中荷物を抱えて、
　　立ちっぱなしで帰ったことが何度もある。
　　トイレを我慢して、熊本に着いた時には血尿が出たことも。
　　　　
中原さんとヒゲは一年違いで、ほぼ同じ時期の経験者です。
７０年代、ヒゲ世代の交通手段は、ほとんどが列車。
それに、新幹線も九州まで来てない時代。
熊本〜京都間は、夜行急行寝台　“　天草　”　
熊本〜東京間は、特急　“　みずほ　”　等が人気でした。
中原さんの、この何気ないような四行の言葉。
この中には、沁みるような夜汽車のセピア色のストーリーズが隠れてる。
　　　　　♬　 僕は旅〜立つ　♪　 東へと向かう列車で〜　♫

　　　　　　　　　　
　　《　１９６３年：長距離列車に乗る客で混み合う新宿駅　》

今流行りのスーパー・ラグジュアリートレインとは１８０度違った世界があったのです。
優雅なシャンパンの香る客席なんてとんでもない、汗と涙と悪臭漂よう列車旅でした。

立ちっぱなしで帰ったことが　・・・　そう、以前のヒゲブログにもありましたね。
　　夜行・天草で帰省する時です。
　　チェス仲間のM吉君と遭遇したのは記録的な乗車率の時でした。
　　四人掛け座席の足と足の間に立って、そのまま熊本駅まで！
　　　　　　　
その天草号での乗車時間は、約１３時間。
で、みずほ号での乗車時間は、多分２０時間位だったでしょう。
ヒゲの天草号での立ちっぱなしでも、とてつもなくシンドいのに、
みずほ号での立ちっぱなしは、想像を絶する大変さだったでしょう。
しかもヒゲの場合、熊本駅にはGフレンド（つまり現カァちゃん）が
出迎えてくれてましたから、なんとか耐えられた。
しかし、みずほ号で２０時間の中原さんの大変さは如何ばかりか！？
その上、中原さんの実家までは、ローカル線に乗り換えが必要です。
同情を禁じえませんねぇ。

　　　　　　
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心エコーでチェック

10／１（木曜日）　病院での定期検診日です。
今回は、心臓のエコー検査が入っているので、３０分早めに出かけます。
前回の診察日は暑過ぎた日差しが、今日は緩んで気持ち良いくらい。
病院の入り口は、出る人〜入る人でスクランブル状態。
コロナ騒動で待機していた患者さん達が、一気に出始めたのか？
ヒゲたちの車椅子は、立ち往生。
待合室もやたらと人が多く、待ち時間の表示は１時間とある。
まあ～しょうがない、とりあえずエコー検査室に向かう。
　　　　　　　　　　
横向きの体制が結構長くシンドい。
前の時は、あっさり終わったけどなぁ。
検査時間が長いと、病人は無用な不安を抱く。
どこか？　都合が悪い箇所があったのか？
　　　　　　　　　　
検査が済んで、混む待合室で順番待ち。
ヒゲ夫婦の前に、車椅子のおばあちゃんが居る。その格好が独特！
背もたれと身体の間に杖が置いてあるんだけど、まるで佐々木小次郎風。
長刀を背負っているみたいなんです。　(笑)
　　　　　　　　　　
ヒゲ　「　杖は邪魔にならんとだろうか？　」
カァ　「　もう、感覚が鈍ってて、異物があるのが分からんのでは？　」
その婆ちゃんが、看護婦さんにモンスターした。
　「　あたしゃ、もうタイギャア待っとッとバッテン、
　　　　　　　　　　まあ～だ　順番の来んとだろうか？　」
　　　　　　　　　　　
ヒゲも随分待って、やっと名前が呼ばれた。
心臓が動いてるようなPC画面が、不気味に映しだされる。
血流などがチェックされてるみたいだ。
医者が　「　弁？　逆流💦　動脈瘤！？　・・・　」　とつぶやく。
まるで、ドクターXで登場するような、危険な時の医学用語です。
ヒヤヒヤな時を過ごし、やっと無罪放免です。

病院の売店での買い物が、今日のご褒美？？
“　新潮　”　の最新号を購入します。
週刊誌の内容は　・・・　
なにしろ、熊本では久しぶりの　“　おらが国の大臣　”　の誕生。
しかし、いきなりの新潮スキャンダル（？）に見舞われた。
見出しを見れば、読んでみたくもなる。　こんな風なことが　・・・
　そんな男に　「　少子化対策担当大臣　」　だなんて気が利いている？
　隠し子までつくって、多産・子作りに精出す人気者。
　まさに少子化対策としては、うってつけの人材。
任命責任のカン首相も、洒落たモンだ！？
是非、日本国民に子だくさんの秘訣を披露してもらいたい。　(笑)

　　　　　　
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熊本県魚？

熊本県では、たくさんのコノシロ（小型がコハダ・しんこ）が獲れます。
多分、東京辺りの寿司屋で使う『しんこ・コハダ』の多くは熊本産のハズ。
　　　　　　　　　　　　　
当然、熊本の鮨屋でも締めたしんこ・コハダがよく使われていると思いますが。
どっこい熊本では、締めたコノシロはあまり好まれません。
光り物の代表なのに！
　　　　　　　　　　　　　
酢締めすることで、骨を軟化させる寿司屋冥利の技術なんですが。
一生懸命に技術を駆使しても、熊本ではウケない。
だから、やっても意味がないのです。
手間暇かけてネタを仕込んでも、喜ばれないなら価値もありません。

特に熊本市民は、ブエンの魚を良しとする習慣があります。
無塩！　つまり、生のままの刺し身を第一義！
例えば、他所の県ではためらうような胡麻サバ。
そんなサバの生食も慣れた（！？）ものです。
　　　　　　　　　　　　　
それに、コノシロは獲れすぎるから、有難みも薄れる。　（苦笑）
なるほど経済学的には、多過ぎて価値（価格）が下がる理屈でしょう。
江戸期の肥後藩でも、武士は　「　この城は喰わない　」　と言ったとか？
ちょっと前の天草では、せいぜい豚の餌扱いでした。
田園で、たまにする賄いは、フライでした。
皮から包丁目を入れて、骨切りしてパン粉付け。
上品ではないが、悪くもない。
　　　　　　　　　　　　　
そんな散々な扱われ方のコノシロ。
だが、熊本の酒飲みには、こんな有難い魚はない。
獲れたてで、しかも懐にやさしいコノシロを刻みます。
コレに一味唐辛子や白ゴマでも掛ければ、簡単球磨焼酎の肴になる。
居酒屋風なら、白の摺り胡麻に・刻みネギ・卸し生姜で逸品に。
下手な鰹のタタキより、薬味が効いて酒が進む。
良いこと尽くめだけど　・・・　？？
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～　つづく　～～～
　　　　　　
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とんでもハップン

少し前のブログで、熊本の高校生が強盗に及んだはイイが、その弁当屋に
居合わせた食事中の　“警察官”　に、あえなく御用になった話をしました。
その笑い話からまもなし、ＴOＫＩＯの山口達也が飲酒運転で事故。
しかも、飲酒バイクをぶつけた相手が、またもや　“警察官”　。（笑）
世の中、　『　天網恢々疎にしてもらさず　』　か？
ひょんなことから、悪事が露見した。

さてさて、全米オープン。
６パット打ったプレーヤーが怒りの挙げ句、パターをバックに投げつける暴挙。
　　　　　　　　　　　　
以前、ヒゲは言いました。　「　自分のミスで、道具に当たるナ！　」
悔しかったら、「　男らしく自分で自分の頬っぺたを叩け　」　と。
二度と同じミスを繰り返さない為に、ホホの痛みを記憶にとどめて置くのです。
ゴルファーなら、ショートパットで安易なしくじりをしないでしょう。

欧米のテニスやゴルフ選手の、この道具叩きつけアクションをよく目にします。
なにしろ、瞬間湯沸かし器みたいな狩猟民族の子孫ですから。
しかし、とヒゲは思います。
何かしくじったとしても、料理人たちは道具には当たらない。
調理道具は相棒みたいなモノです。
職人によっては、自分の奥様より大事にする人もいます。
　　　　　　　　　　　　
そんなパット騒動事件（？）から数日後、某甲子園常連校のニュースが流れた。
野球部の監督が、過度な指導で解雇されたと。
きっと熱血監督が、力いっぱい部員をブン殴ったパワハラ指導かと思いきや？
チンタラ部員数人が、野球の練習をぐずぐずしていたことに端を発した。
　　　　　　　　　　　
監督が命じたのは、「　自分で自分の頬っぺたを叩け　」　でした。
これで、過度なペナルティーになるのか？
自分の裁量・力加減でホホを叩くのは、そんな悪い事か？
いやあ～　ヒゲは驚きです。
これで首なら、今どきの監督はやってられない。
　　　　　　　　　　　　　
そんな日本のチンタラ教育を受けたチャラ男くんが、韓・中国人と相対して
殴り合いの闘いが出来るのか？
心配なヒゲ爺で御座います。

　　　　　　　　
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禁断の酒

9／１２（土）の朝、濃厚なモンブランを頂きながらコーヒーを楽しむヒゲ夫婦。
新聞を読んでいたカアちゃんが、吠える！？
「　今日は、JT杯で聡太ちゃんの対局よ。相手は天敵の豊島将之竜王。　」
　　　　　　　　　　　
JT杯日本シリーズ将棋トーナメントは、いつもなら全国で　“　公開対局　”　を
開催していました。
熊本みたいな田舎都市でも、プロ棋士の対局を味わえる貴重なイベントでした。
９０年代の熊本市でも行われ、田園のお客さんが対局するので応援に行った事も。
今年は残念ながらコロナ禍で、アベマの映像で楽しむしかありません。

その日は、ゴジラ孫が剣道の進級テスト試合をする日です。
応援に行きたいカァちゃんですが、コロナ対策で我慢します。
そして昼過ぎ、ゴジラ孫に頑張ったねおやつを持って出掛けました。
ヒゲのランチ用には、デパ地下の冷やし中華が置いてあります。
カァちゃんが居ないと、静かな静か～な我が家。
「　そういえば、もうすぐＪＴ杯対局が始まるゾ！　」
その時、悪魔がささやきます。　「　今こそ好機！　」
早指し将棋対局を観ながら、酒を煽れる　・・・　　
昼酒には眉をひそめるカァちゃんだが、今日は居ない。
肴は、冷やし中華があるジャないか！？
ヒゲは直ぐに、iPadを開いて将棋中継をセット。
酒は、焼酎　“　球磨の泉　”　のお湯割り。
たちまち　『　禁断の酒盛り　』　が準備された。　（笑）
　　　　　　　　　　
さてと、肝心の対局は　・・・　横歩取りに。
最近流行の研究手が指されて、こんな早く　“　２二歩　”　なのかと驚く。
暫くしたら、次の一手の長い休憩に。
画面では棋士たちが、スポンサー（？）のサーモン焼きうどんの食レポ中。
なるほど、近頃の将棋指しの仕事も楽じゃない。

さぁて、冷し中華が肴になれるか？
ウ～ン　例えば、蒸し鳥の裂き身では無理でしょう。
しかし、それに練り辛子が付けば、たちまち肴に昇格する。
刻みハムやキクラゲ、胡瓜等の具が食べ易く多いのも嬉しい。

もう一つの肴（？）　＝　将棋対局が、凄まじい。
一手毎に、画面の評価値が激しく揺れ動く。
そしてとうとう、２三角成りとリスキーな局面。
しかし、天敵はダテじゃあねえ！
　　　　　　
シーソーゲーム的な展開に、解説陣が追いつかない。
ヒゲの頭も、付いていけない。
なにしろ早指しだから、指運も絡む。
それが面白くって、ついお代わりの焼酎を。　（笑）
聡太二冠も妙手を繰り出しながら、最後にたった一手の悪手でフイにした。
いやあ、酒飲みながらの観戦　＝　禁断の酒盛りは楽し過ぎるワ！？

　　　　　　　　
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